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神戸で少しだけ乗り鉄part2

神戸での乗り鉄後半戦。

とある日の夕食では、大阪の友人と呑みに出かけた。数少ない泊まりの旅行は、大体大阪にいる友人とである。

一次会は福島駅の近くの、日本酒のラインナップが豊富なお店。友人は色々と飲みたい味の感じを伝えながら、奥から色々と出してもらっていた。自分は日本酒を飲むことがあまりないので、味の説明を見ながら適当に選んだ。半合単位で頼めるので、多種類を試せるのが良かった。

そのあとは、近くのバーへ。

こんなオーセンティックバー。立地が良いだけに混み合う日もあるようだが、この日はすんなりと入れた。

普段はバーに行くとウイスキー系が中心になるのだが、フレッシュフルーツが美味しそうだったので、バナナのカクテルをチョイス。後で調べたら、フルーツのカクテルが評判のお店だったようだ。

帰りは新福島駅から尼崎駅に出て、JR神戸線。新福島駅から乗車したのは、1日2本しかない甲子園口行き。

尼崎駅からは新快速に乗り換え。この日の友人と会う時はいつも終電コースなのだが、今回は余裕もって新快速に乗れる時間帯に帰ることにした。ちなみに、写真の列車の後は、0時07分発の新快速、0時12分発の普通で終わり。

新快速は流石に速く、尼崎駅から16分で三宮駅に到着。なお大阪に向かうときは快速に乗車し、それでも十分に早かったのだが、新快速は格が違う。

三宮駅では快速と接続。この快速は尼崎駅を5分前に出ており、三宮駅には少し遅れて到着。三宮駅の手前では、130km/hで走る新快速が、120km/hで走る快速を抜くシーンが見られた。

改札を出た時にふと発車案内の方を振り返る。下り列車はまだ続くが、上りはサンライズを残すのみだった。東京行きだけ残すと少しだけ雰囲気が変わる。

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その他の鉄道ネタ。

阪急回りで大阪梅田へも行った。夕ラッシュ時ということで、大阪梅田駅では発車標を観察。

まずは神戸線の発車案内。夕ラッシュ時らしく、通勤急行の神戸三宮行きが目立つ。この列車は、西宮北口駅で先行の普通(西宮北口止まり)の後を継ぎ、そこから各駅に停車して神戸三宮駅まで向かう。ただ、三宮まで行くなら結局は特急。

こちらは宝塚線。X0分の急行 宝塚行きとX1分の普通 雲雀丘花屋敷行きがそれぞれ10分おきに走るところは日中と同じだが、夕ラッシュ時にはX7分に日生エクスプレスか急行 雲雀丘花屋敷行きが交互に入っている。

最後に京都線。こちらは優等の構成は日中と変わらないものの、特急ではなくて準特急が走るようになる。阪急は最近のダイヤ改正で準特急と通勤特急を導入したが、どちらがどこに止まるのかイマイチ覚えられない。

最後に、頭端式の壮大なホーム。日生エクスプレスの表示とか初めて見た。

大阪梅田駅からは、JR大阪駅に移動。

阪急から乗り換えたので、御堂筋口から入って東海道線ホームでは新大阪側に出ることになるが、そこからホームを反対側まで延々と歩く。人が少なくなってひっそりした空間の先に通路が伸びる(写真左奥)。

人気の少ない階段を降りると、地下ホームに通じる通路があった。地下ホームに向かうため、この先のエスカレーターを降りていく。エスカレーターの昇降は多いが、乗り換えとしては許容範囲だろう。

まず目に入ったのはうめきた地下出口。顔認証改札が設置されており、数人通っていくのを見かけた。

こちらの空間はなんだろう。プロジェクションスクリーンが設置されていたが、ただのスクリーンではなさそうだ。

後で調べてみると、うめきたエリアのコンコースやその周辺は、この時には気づかなかった、AI技術やらアプリと連動した案内板やら様々なテクノロジーが詰め込まれた空間になっていたようだ。この日は時間を決めていたのでゆっくり見て回ることはできなかったが、再訪した際には確認してみたい。

とりあえずホームに降りる。ここに発着するのは、おおさか東線と、阪和線方面と直通する特急。

こちらの221系に乗車。このエリアを行き交う人は少なく、この列車の乗客もまばらであった。

隣のホームには、報道などで話題になっていたスクリーン付きのホームドアが設置されていた。こちらが設置されているのは21番線のみのよう。

おおさか東線には一駅乗車。新大阪駅には引退が心配な283系が停車していた。北陸新幹線の延伸で681系に余剰が出るので、どうなるでしょうか。

(おしまい)

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