MENU

京急の前面展望(品川〜横浜)

京急をよく利用するものの、三崎口の方へは久しく行っていなかったので、時間を見つけて行ってみることにした。せっかくなので、前面展望をしながら面白そうなシーンを切り取っていったので、ここで紹介。よく前面展望の動画とかアップされているけど、ブログだと場面場面を切り取れるメリットもあるので。

出発は泉岳寺駅。どうせならと、2100形が充当される快特を選んだ。

そういえば平日昼間は京急久里浜止まりだった。まあ京急久里浜から先はどのみち全駅に停車するからいいか。

2100形ということで、運転手後ろの展望席を狙っていたのだが、先にホームに並んでいた1名の先客に取られてしまった。結果論だが、京急蒲田から横浜まで職員2名が運転席に乗り込んで展望席からの視界が塞がれてしまったので、立ちで良かった。こちらはずっと立っていたので動けるから良かったが、前面展望を録画していたその先客はちょっとかわいそうだった。

立って少し後ろからの撮影なので、一部の写真がピンボケしているのはご了承ください。

泉岳寺を出ると、坂を登って一気に地上2階に出る。右は品川駅の引き上げ線に当たる「新品川駅」、左には品川駅の工事現場が続く。

品川駅に到着。この駅は将来的に地上に降りるので、この風景もいずれ見られなくなる。

品川駅を出ると徐行しながら八ツ山橋を渡り、JRの線路を一気に越える。下には山手線、京浜東北線、東海道線、横須賀線、東海道新幹線と多くの路線が走っている。品川駅は高架だったが、周辺の道路も上り坂になっていて、ここで同レベルになる。

最初の通過駅である北品川駅を過ぎると、一気に高架に駆け上がる。ここら辺でカーブの続く区間が終わり、スピードが上がる。

鮫洲駅では最初の追い越し。この前後はカーブがきついので、少し速度が落とされる。

鮫洲駅から3駅目の平和島駅でも、普通を追い越し。ここは2面4線になっていて、特急以下の列車は緩急接続できるようになっている。それにしても、普通列車は10分間隔で走っているのに、3駅でまた追い越してしまうダイヤ、なかなかのゆとり。

梅屋敷駅を出ると下り線は勾配を上る。この次の京急蒲田駅は、下り線が3階、上り線が2階の配線になっている。

京急蒲田駅に進入。左は空港線に直通する列車が使う線路。

京急蒲田駅に到着。左側には、退避する普通列車用のホームがあり、ラッシュ時に使われている。

京急蒲田駅を出ると、また2階の高さまで駆け降りる。

六郷土手駅を通過した先は、多摩川を渡る長い鉄橋(京急多摩川橋梁)。

橋を渡った先は京急川崎駅。大師線が一つ下の階から出発する関係で、そちらに下りていく連絡船が左に分岐している。そういえば昔の終夜運転で直通列車に乗った時、ここを下りて行った。

京急川崎駅に入線。上りホームには、都営車の急行の姿。空港線が分岐する京急蒲田駅を過ぎると、基本的には京急車がメインだが、都営車もしばしば見かける。

京急川崎駅を出ると、次は八丁畷駅を通過。相対式ホームで、その連絡橋部分が南武支線のホームになっている。よくみると、駅や架線の姿が見える。

京急鶴見駅を通過。この駅は上りのみ待避線のある構造。

京急鶴見駅を出ると一気に地上レベルに下り、JR鶴見線の高架をくぐる。ここからはJR線との並走区間。

生麦駅で、普通列車を追い抜く。2面3線のように見えるが、実際は右の島式ホームだけで運用されており、下り線のみ一線スルーの通過線を持つ形になった。

またまた都営車。そして、右側には東海道線の姿。さまざまな列車がデッドヒートを繰り広げるこの区間は、鉄道ファンに人気の区間だろう。

JR線から少し離れ、車両基地が見え始めてくると、神奈川新町駅。特急以下が停車し、緩急接続や車両交換、始発列車の設定など、運行上の重要な拠点となっている。

横浜駅に到着する直前に、神奈川駅を通過。県名を冠しながら、とても小規模な駅である。JR線がひっきりなしに横を通過するので、何だか物寂しさを感じる。

横浜駅に到着。2面2線で、下りホームは左側。京急で混雑する区間は横浜駅から先なので、この駅の下りホームは電車を待つ人で絶えずごった返している。

ここまでで22分、京急久里浜まで1時間ぐらいかかるので、まだまだ時間的には3分の1、ここから先の方が長いのである。

(つづく)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次