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帰りは遠鉄に乗車【天浜線に乗ってきた話:その3】

新所原〜西鹿島まで天浜線に乗車↓

西鹿島駅からは、遠州鉄道に乗り換える。遠州鉄道は西鹿島〜新浜松を結ぶ路線。西鹿島駅は浜松市の平野部の北端あたりに位置しており、市を南北に結ぶ鉄道。こちらで新浜松まで行けば、浜松駅に歩いて出ることができる。

遠鉄の2両編成の車両。車番が2009となっており、どうやら遠鉄で一番新しい車両のようだった。

こちらはホームの終点側の末端。遠鉄のホームは相対式ホームが2面2線であり、撮影のため立っているホームに駅舎が接続している。そして、周囲には多くの車両が留置されていた。遠鉄は朝から晩まで綺麗に12分間隔であり、一見するとラッシュ時のために車両を増備する必要がないダイヤではあるが、その代わりラッシュ時に車両を2本繋いで輸送力を上げているため、そのため、多くの車両が用意されているようだ。

車内はオールロングシート。

車内にはLCDも完備されていて、今どきの電車。

終点の新浜松まで、全てが単線。17.8kmの区間に駅が18駅あり、駅間距離はとても短い。キビキビした走りで、天浜線のローカルな雰囲気とのギャップが大きい。

12分間隔、駅間が大体2分なので、結構な頻度で交換する。こちらでは、ピンク色の車両がやってきた。天浜線とともに、エヴァンゲリオンとコラボしているそうで、その一環の車両。

積志駅では、なぜか右側に入って交換。停車すると目の前に構内踏切があり、進入を逆にすると踏切を塞いでしまうからかな・・

上島駅から先、7駅は高架。もう完全に都市型鉄道の様相。

終点の新浜松駅に到着。2面2線のホームだが、隣は留置線として使用されているようだ。ってか、この電車が到着したホームから階段を降りると目の前に改札が直結しており、隣のホームにどうやっていけば良いのはわからなかった。

線路の端。目の前を新幹線が横切る。

一応、駅名標。

新浜松駅の改札を出ると、通路は遠鉄百貨店につながっており、その先にJR浜松駅が見える。歩いて5分といったところか。

午前中に通った浜松駅に戻ってきた。3時間ぶり。1周するのに3時間しかかからなかったのか。

新幹線の発車時刻まで時間があったので、駅なかでようやく昼食。駅ナカに入っていたのは、沼津魚河がし鮨(執筆時はリニューアル休業中)。静岡県内を中心にチェーン展開しているお店で、まず間違いない。ってか、この前沼津に行った時も、駅前のこのお店で良かった説。

ビールと、握りのセット。ビールは静岡麦酒で、静岡県内でしか買えない時期限定のもの。爽やかで飲みやすかったので、帰りがけに売店で何本かお土産で購入。

セット物にしたが、旬のものは追加で食べないと。

帰りはひかり510号。行きの混雑にビビり、新所原に向かう段階で指定席の予約を入れてある。ちなみに、この浜松・静岡ひかりは、小田原駅で前のこだま(毎時55分発)を抜くので、浜松から東京までの有効本数は1時間に2本(17分発のひかりと25分発のこだま)。ここら辺を逃すと実質1時間待ちということか。

帰りはJR西日本のN700A。

品川で降りるので、指定席のうち一番後ろの6号車。お昼に指定を取ったときは窓側も少し空いていたが、乗車時にはもう満席になってしまっていた。最近の混雑ぶりは度を越している。

静岡に向かう途中の一部区間では、A席からも富士山を眺めることができる。

相模湾。東京へ向かう時、ここで海を見ると関東に帰ってきた感が湧いてくる

武蔵小杉からしばらくは、横須賀線の横を通る。

16時35分に品川駅に到着。品川を出たのが10時10分なので、6時間30分のショートトリップでした。

(おしまい)

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