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真岡鐵道に初乗車【北関東乗りつぶし2023年夏の陣:3−2】

前回は下館駅に到着したところまで↓↓

下館駅からは、真岡鐵道に乗車する。初乗車である。

真岡鐵道の駅名標。次の駅は「下館二高前」だが、日本語の案内は「二高前」と略されている。

発車直前の車内。他に乗客が1名しかいなかったので、超ロングシートの片側が独り占めである。別に寝っ転がったりするわけではないが。

しばらくは、街の際のようなところを走っていく。民家が近かったりして、こんなところをSLが走るものなのかとも思う。

下館駅から4駅目の久下田駅で交換。2面2線で、ホーム同士は構内踏切で結ばれている。この駅から栃木県に入る。

だんだんと民家の密度の低い地域に入り、田園風景を眺めるようになった。

下館駅から30分弱、ユニークな建物が見えてきた。真岡鐵道の拠点駅、真岡駅である。駅舎はSLをイメージしたデザインになっていることが見てとれるが、駅舎だけでなく、ここまでSLデザインの建物が並んでいるのは壮観だった。

真岡駅に到着。

留置線には、SLの客車が停車していた。この日は土日だったので、もう少ししたら機関車が引いていくのだろう。

駅舎も立派だった。遠くの方に停車している、橙色の気動車っぽいのも気になる。

真岡駅に到着した時点では、乗客が入れ替わったものの相変わらず他に一人という状態。早朝の下り列車なので、不思議ではない。ただ、発車間際に制服を着た学生が乗り込み、真岡駅の先でも同じ学校に行くと思われる学生がちょこちょこと乗ってきたように記憶している。

真岡駅を出ると、また同じような景色が続いたので、適当にのんびり過ごした。

真岡駅から5駅、七井駅で交換。なんでもない中間駅のようだが、この駅の近くのバス停から宇都宮行きのバスが出ていたりするので、乗りつぶし的には重要な駅。

ここら辺も変わらず、田園風景。

ところどころ、少し緑の多めなところを走るシーンも見られた。渓谷沿いなどを走るわけではないので、そこまでドラスティックな景色展開は無い。

終点の茂木駅の近くには、「道の駅もてぎ」が見えた。地方のこういう施設は面白いので、アクセスが良ければ訪れたいところであるが、今回はスケジュール上パス(ちなみに、公式の案内では茂木駅から徒歩12分)。

下館駅から1時間少しで、終点の茂木駅に到着。

SLが停車するからか、少し長めのホーム。左側の少し離れたところにもう一本引き上げ線がある。あとで調べて判明したことだが、写真を撮った横あたりに転車台があり、ここで機関車が方向転換しているとのこと。その様子を見学できるよう、柵で囲われた見学スペースが設置されている。

終着駅なので、一旦駅の外に出た。

なお、駅前にバス停があり、ここから出るバスで宇都宮までショートカットすることができる。また、宇都宮まで行かなくとも、途中の「芳賀町工業団地管理センター前」バス停がLRTの終点近くなので、LRTの乗りつぶしにも便利である。だた、本数が少なくて、土日に茂木駅を出るバスは6:20、7:25、13:30発の3本のみ。今回茂木駅に到着したのは8:05なので、このまま列車にて折り返すことにした。

駅前の様子。残念ながら、朝イチで降りて何かできる感じではなかった。

さて、再び駅に入り、折り返しの列車に乗車する。窓口は設置されているが、有人の時間が限られており、この時は営業時間外だった。

帰りは行きと同じ道なので、またしても適当に過ごす。

茂木駅から一駅目、天矢場駅。1日の乗降人員は10人前後で、かなり利用の少ない駅だそうだ。

小さい八角形の建物が特徴的な市塙駅。JR烏山線の終点、烏山駅からここまでバスで抜けることができる。

多田羅駅。「たたら製鉄」が由来となった駅名らしい。こじんまりとした待合室が建つのみだが、瓦屋根が目を引く。

茂木駅から30分弱で益子駅に到着、ここで下車した。(続く)

〜ここまでの行程〜

  • 上野 5:10 → 小山 6:24
  • 小山 6:27 → 下館 6:48
  • 下館 6:54 → 茂木 8:05
  • 茂木 8:15 → 益子 8:41
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