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仙台にサッカー観戦しに行く:その3

石巻駅で途中下車。こちらの続き↓

石巻駅に到着したのは10時30分ごろ。せっかくここまで来たのだから寿司を食べたいところではあるが、お店が開くのは11時とか11時30分ごろであり、それまで待つのも面倒だったので、ここはパスすることにした。

なお、この後13時30分に仙台で待ち合わせがあることを考えたら、11時55分発の仙石東北ラインに乗らなければならない。これを逃すと12時46分発の仙石線各駅停車で1時間30分かけて行くことになってしまう。パッと移動するには意外と不便なところである。昼間は1時間に1本走る高速バスもチェックして使い分けるのも一手である。

石巻駅ではいったん外に出る。漫画家の先生の出身地らしく、作品にちなんだオブジェなどがたくさんある。ただ筆者はあいにく漫画に詳しくなく、仙石線に205系マンガッタンライナーという車両が走っていた、という情報でなんとなくキャラクターを知っているのみであった。(現在はHB-E210系がマンガッタンライナーとなっている模様)

石巻駅からは三方向に分岐しているので、発車案内がずらりと並ぶ。石巻線は小牛田方面、女川方面ともに1〜2時間に1本、仙石線は概ね1時間に2本程度。

これから乗車するのは10時48分発の仙石東北ライン。ただでさえ乗り換え時間が15分しか無いのに写真撮影などしていたら時間も中途半端になってしまったので、構内に入って待つことにする。

石巻線の女川行き。ノーマル塗装の車両も運用についているのか。

石巻駅の、非電化部分のホーム。こちらには3線が割り当てられている。

さて、ここからは仙石線ホームへ。改札から直接アクセスできるのは便利なところ。これを見ると、1番線が仙石東北ライン、2番線が仙石線と使い分けられているらしい。

これから乗車するHB-E210系。

留置線には、首都圏では見なくなった205系。残るは仙石線と南武支線、アーバンネットワークの一部のみか。

窓の大きさの異なる編成がくっついているのと・・・あれトイレも設置されているのね。そろそろE131系に置き換えられる噂も出ているので、これが見納めということになるかも。

→下書きの時点では噂だったが、ちょうどニュースリリースが出ましたね。置き換え編成数が少ないから減便するのではないかとの噂が絶えませんが・・・ https://www.jreast.co.jp/press/2024/sendai/20241223_s01.pdf

これから乗車する快速仙台行き。。2両編成を2つ繋いだ4両編成で運行されており、石巻駅の時点で座席もそこそこ埋まっている感じ。写真見て気づいたが、これマンガッタンライナー??

せっかくなので、一番前まで行って前面展望することにした。

矢本駅。こちらで仙石東北ラインと交換。石巻駅を出てから駅に停まるたびに多くの乗客が乗り込んできて、車内はだんだん活況になってきた。

陸前小野駅あたりを過ぎると、急に街並みが消え、景色が一変。ここら辺は比較的新しそうな高架となっており、何があったか察してしまうところ。

野蒜駅から高城町駅までは、4駅を通過する快速らしい区間。ここら辺は民家も少なさそうで、快速うみかぜ時代からごっそり通過していた区間ということもあり、利用客数が一段と少ないのだろう。

通過駅の一つ、東名駅。比較的新しい駅舎であり、運行再開時に駅の位置を内陸側に移設した上で設置された。

区間によっては、結構海の近くを走る。そんな場所だけに、やはり堤防が設置されている。

仙石線内の最後の停車駅、高城町駅に到着。205系の仙石線あおば通行きが向かいのホームで待っている。仙石線には結構な本数の高城町行きが設定されており、折り返し線など別途設けられているような駅だと思っていたので、まさか細い島式ホーム1本でやりくりしているとは思わなかった。

構内踏切を渡った先に、小さい木造駅舎。

仙石線の次の駅は松島海岸駅となるが、仙石東北ラインは渡り線を経由して松島駅に入り、東北本線に移っていく。

高城町駅を出てしばらくすると、右側に東北本線の松島駅が見える。

東北本線に入るところ。電化されている直進方向から離れ、非電化区間の渡り線の方へ進む。現在は高性能なハイブリッド車ができているので、わざわざ電化設備を整えなくてもこういった直通が実現可能なのは興味深い。

東北本線はだいぶ線形が良いのか、快調に飛ばしていく。左に電化路線が見えると思うが、こちらが仙石線。路線図上では仙台から別々の方に伸びているように見える両路線だが、実際はここまで接近している区間もある。

東北本線に入って最初の駅、塩釜駅に到着。

こちらで下車した。

ここで降りたのは、徒歩5分ぐらいで行ける廻鮮寿司塩釜港に行くため。で、早速行ってみると有名店なだけあって大混雑。とりあえず記名し、順番の進み具合を観察していたが、スムーズに行っても30分ぐらいはかかりそうな感じだった。乗る予定の12時33分発の列車に間に合うか微妙になってきたし、待ちに待って諦めざるを得ないのが一番困る状況なので、結局パスすることにした。待ち合わせに間に合うだけなら13時12分発でも良く、これなら随分とゆとりが出るのだが、仙台駅でも少し買い物などしたかったので避けたいところだった。問題は、この40分の間に1本も電車がないこと。仙台〜松島あたりは20分に1本ぐらい走っているものかと思っていた。

タクシーで近くの東塩釜駅に出る手もあったが、その場合に乗る列車を調べたら12時40分発と出てきて、あまり状況は変わらなさそうだったので無し。普段ならお店の多い本塩釜エリアに速攻でタクシーで出て、混んでいなさそうなお店を探すところだが、今回ばかりは待ち合わせ時間があり、他人が絡むので安全策で行かざるを得ない。

というわけで、11時57分発の仙台行きにて退散。一つ前の松島駅が始発なので、到着時点ではガラガラ。ただ、やはり仙台に近づくにつれて結構混んできた。

仙台駅では急いで所要を済まし、昼食へ。昼食はもう3階のすし通りに行くことにした。立ち食い寿司は結構な行列ができていて、その他のカウンター+テーブルのお店は行列少なめ。回転率を鑑みてどこが早いかなと悩み、こちらのお店にした。

あさひ鮨。気仙沼に本店を構えるお店。まあ三陸に縁のあるお店なら間違いはないと思う。

とりあえず日本酒とお通しから。

そしてお寿司。

おすすめに赤貝があったので、そちらも。こちらは絶品だった。

お通しが出てから寿司が出るまで相当の時間(30分弱)がかかった。仙台に1時間以上前に着いたのに、結局、待ち合わせ時間ギリギリに駆け込むことになってしまった。お店が空いているように見えるからといって、手っ取り早く済ませられるとは限らないことを学んだ。

〜今回の行程〜

  • 東京 6:04 → 古川 8:12 やまびこ51号
  • 古川 8:23 → 小牛田 8:35
  • 小牛田 8:45 → 女川 9:59
  • 女川 10:07 → 石巻 10:33
  • 石巻 10:48 → 塩釜 11:33
  • 塩釜 11:57 → 仙台 12:15
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