半蔵門線の初代の車両、8000系。19編成が運用に就いていたが、2021年より18000系への置き換えが始まり、残り4編成となってしまった。8000系の姿はちょいちょい見かけている気がして、中央林間から南栗橋・久喜までの広範な運転範囲を考えると、それなりにまだ残っているものと予想していた。そのため、4編成まで数を減らしているとは思わなかった。
今日、メトロ線内から田園都市線へ抜けるとき、運よく8000系がやってきたので乗ることができた。ただ、車内はだいぶリニューアルされており、もはや8000系に乗っているという感じもしなかった。まあここまで生き延びるからこそ、しっかりとリニューアルされてきたのだろう。

二子玉川駅にて。乗車したのはトップナンバー、ということは1981年に登場した編成。

ホームドアに隠されているが、側面も。シルバーの車体に一本の紫帯といったシンプルなデザインが、昔ながらの車両といった感じ。

8000系の停車している風景。この景色を見ることができるのも後わずか。

発車していく様子をお見送り。

お隣の二子新地駅に入線するところ。似たようなフェイスの車両がいくつか登場したが、8000系が引退するともう見られなくなるのか。
メトロのことなので、いつの間にかサイレント引退、といった感じになるのでしょうかね。
〜おまけ〜

18000系。側面はともかく、前面から見ると結構かっこいい車両。

なんとなく東急5000系。
ではでは。
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