先日、神田駅で電車を待っていたら目の前を通過する新幹線。E3系とE2系を併結した”なすの”であったが、E2の部分がリバイバル塗装であったので、慌てて携帯を取り出して写真を撮った。
日本の鉄道開業150周年を記念したイベントの一環で、E2系の塗装を200系カラーにした車両。車内では、到着する駅ごとにその駅のご当地民謡が流れる、通称「ふるさとチャイム」も使用されるようだ。
なお、今年はJR東日本管轄の各新幹線がキリのいい周年を迎える新幹線イヤーとしてキャンペーンが打ち出されている。
- 東北新幹線(大宮〜盛岡:40周年、盛岡〜八戸:20周年)
- 秋田新幹線(盛岡〜秋田:30周年)
- 山形新幹線(福島〜山形:25周年)
- 上越新幹線(大宮〜新潟:40周年)
- 北陸新幹線(高崎〜長野:25周年)
確かに、大宮〜東京、八戸〜新青森、山形〜新庄、長野〜上越妙高といった末端部を除いて、ほぼ5の倍数の周年になっている。鉄道開業150周年と200系は結びつかないので、新幹線イヤーのイベントの一環として200系カラーにしたといわれる方がしっくり来る。
なお、JR東日本の公式サイトに200系塗装のE2の運行計画が乗っている。(毎日22時以降に、翌日分を掲載)
https://www.jreast.co.jp/shinkansenyear2022/200color_shinkansen/
キャンペーン自体はいいと思いますし、このご時世、色々と盛り上がるのは良いことだと思います。ただ、私自身はあまり感情移入できない冷めたタイプなので、現代の車両に対するリバイバル塗装については残念ながらあまり心惹かれません・・・
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