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2017年2月:飛行機メインのベトナム旅行記(帰国までのダイジェスト)

小心者の私は現地で写真を撮っていないため、旅行記はほぼ飛行機メイン。往路の様子はこちら↓

帰るのは日曜の夜のため、土日いっぱい観光に充てられる。土曜日はニンビンの方へ、現地のツアーの方に案内してもらった。ツアーのガイド役の学生さんと挨拶をそこそこに、車に乗り込み、現地に出発した。車で移動している間は周りをひっきりなしにバイクが走っており、東南アジアのバイク文化を肌身で感じた。

ニンビンでは、景勝地「タムコック」をボートで巡るボートクルーズが有名だそうで、多くの観光客がボートに乗っていた。

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スタート地点に近いところ。ここでちゃんと写真を撮ったのは、ボートに乗っている間はスリなどに目をつけられる危険性が皆無のためである。今では考えられない警戒心。

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しばらく船を進めると、このような際どい高さの洞窟をくぐり抜け、次第に緑が多くなっていく自然を楽しむことができる。「タムコック」は3つの洞窟という意味らしい。

ボートは最後の洞窟を抜けたところで折り返し、スタート地点へ戻る。その折り返し地点では、ボートにたくさんの食品やらを搭載した物売りが待機しており、我々のボートを舵取りしていた人に意図的に接触させられた。買わないと帰らないとばかりにかなり押しが強く、参ってしまった(結局買わなかったが)。さらに、ボートに乗っているところをカメラマンが始終写真を撮っていたらしく、ボートを降りたところで写真集の販売もあった。今回はあまり自分のカメラで写真を撮っていなかったため、これは貴重なサービスでした苦笑。

近くのお店で昼食をとり、また車でしばらく移動。市場や寺院があるところを案内されたが、後で色々調べてもどこだったか同定できなかった。

そして、田舎道を走って、胡朝遺跡。

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世界遺産ということで来てみたが、残っているのは東西南北の城門だけだそうだ。門の上には登れるようだったので、上からあたりを見渡してみた。

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ほぼ水田。

観光はここまでで、ここからはハノイにまっすぐ帰る。結構な距離を移動したようで、着く頃には真っ暗になっていた。ハノイ市街に入り、ネオン輝く新市街を眺めると、こういうところは日本の都心と変わらないなあという感じ。ホテル近くで夕食とし、床についた。

次の日は、午前中にタンロン遺跡→ホーチミン廟と観光。ホーチミン廟は大勢の観光客がおり、入るのに並んだ。昼食にフォーを食べ、少し休んで夕方にホアンキエム湖→市場の方を散歩。夕食にブンチャーを食べて日曜日の観光を終了した。写真がないので割愛。ベトナム観光中に撮った写真は4枚。周りに人がいなくて安心な時にしか撮影していないというのは我ながら「らしい」と感じる結果。こんなんで記事にしようか悩んだが、ベトナムに行った痕跡を残すということでご容赦くださいませ。

余談だが、ベトナムはバイクの交通量が多く、市内観光の際は横断歩道を渡るのも一苦労。これは最後のほうにコツを掴み、歩行者が無理して避けようとするから交錯するわけで、一定の速度で普通に歩いていればバイクが適当に避けてくれるということがわかった。

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最後にハノイからの帰国。

空港まではホテルからの送迎。到着したら早速チェックインカウンターに向かった。途中まで順調に進んだが、最後に係員がPYへのアップグレードの案内板を出して何か説明を始めた。何を言っているのかわからなかったが、深夜便なのでPYになるならいくらか払っても大丈夫と思って適当に進めていたら、PYのチケットが発券された。特にカードを切っている感じでもなく、後で確認した明細にも無かったので、結局インボラかなんかだったんだろう。ラウンジへの入室チケットをもらって出国した。

ノイバイ空港はとても新しく、綺麗で広々としていた。左側の保安検査を抜けた所に、1フロア上へのエスカレーターがあり、そこに各社共通のビジネスラウンジがあった。深夜で残り少ないフードを食べながらのんびり出発を待った。

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帰りの飛行機もB787。ベトナムで気を張っていたからか、JALの機体を見るとほっと安心する。ベトナムでほんの2泊しただけだが、日系のエアラインで感じる安心感ってこういうものなのかと感じた。

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アサインされた席はまたしてもPYの窓側。ハノイを深夜に出て成田に早朝に着くスケジュール、しかも時差が夜を縮める方向に進んでしまうので、短い夜である。少しでも休めるPYはありがたい。

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短い夜だが、機内食は一食用意された。普通の3食の生活から考えれば余計な一食なのだが、珍しい国際線なのでつい食べてしまう。こんなことをしていたらまず寝られない。

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B787の窓は、シェードを物理的に上げ下げするのではなく、スイッチで明るさを調整できるようになっている。自分の横の窓は光を入れないようにしてみたが、一個前の窓と差は歴然。

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辺りはすっかり日の出の景色。ここまで来たらもう起きているしかなく、開き直ってB787の翼と景色をぼんやりと眺めたり、機内エンタメを楽しんだりしていた。

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早朝の滑走路に着陸。6時54分に成田に着いた。

ここから家に帰る電車で、痛恨のミス。NEXかSkylinerか悩んでいたのだが、成田空港始発の通勤快速(総武快速線)の存在に気付くのが遅く、悩んでいる間に逃してしまった。レア度が高く、なかなか乗る機会がないので貴重な機会を逃してしまった。

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2泊4日のベトナム旅行でした。十分に回ったわけではありませんが、要所を押さえた観光ルートで満足でした。次の海外旅行はしっかりと写真を撮りたいですね。笑

(おしまい)

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