MENU

2020年初乗り:相鉄からJRへ、そして渋谷駅

2020年になってから最初の乗り鉄。埼京線と相鉄線の直通運転が始まってから1ヶ月ほど経ってしまったため、正月明けの隙間時間を見つけて乗りに行ってきた。

最寄り駅のスタートが15時すぎとなってしまったため、急いで横浜へ。まずは直通線との分岐駅となる西谷駅を目指した。

f:id:SSG772:20200104221248j:plain

捕まえたのは、快速。西谷駅へは一年ほど前に一度だけ行ったことがあるが、その時は優等は止まらない駅であった。JR直通線の開通により、快速や特急も止まる駅に格上げとなった。(主力の急行は相変わらず止まらない様子)

f:id:SSG772:20200104221559j:plain

西谷駅まで乗ったのは8000系。この系列は、セミクロスシートを連結していたり、側窓がボタンで自動開閉したりと、(少し前の)相鉄らしい車両。

横浜からなのでラッチ内乗り継ぎで良いはずだが、ちょっとだけ改札を出てみた。

f:id:SSG772:20200104221641j:plain

改札のところの案内板。直通が始まったため、案内板の雰囲気も一気に変わった。この時間では直通が20分おきにあり、値段と所要時間はさておき利便性は良さそう。

f:id:SSG772:20200104221730j:plain

横浜・JR線方面のホームに降りた。工事中で柵が立っていた4番線側が開放されていた。

f:id:SSG772:20200104221802j:plain

ちなみに、西谷駅は東海道新幹線の真下にあるため、新幹線が通過する音が聞こえる。不思議な雰囲気。

f:id:SSG772:20200104222019j:plain

 乗るのは16時22分発の新宿行き。特急とあるが、海老名からここまでのお話。この駅から先は全ての駅に止まっていく。

f:id:SSG772:20200104221839j:plain

まず、接続する横浜行き快速電車が先に到着した。こちらは新7000系。側面が「快速」「急行」などの種別表示のみというのが特徴的。確かに、これまでは全列車が相鉄内で完結していたため、種別情報だけで事足りたのでしょうけど・・・

f:id:SSG772:20200104221946j:plain

そして、向かい側にJR直通線がやってきた。直通にはJRのE233系と相鉄の12000系が使用されており、今回はJRの車両が来た。

先頭車両に乗ったところ、乗客は座席の8割ぐらいが埋まる程度だった。運転席後ろのかぶりつきは三人ほどいたので、後ろの方の右側のドアに張り付いた。

f:id:SSG772:20200104222052j:plain

車内の液晶も記念に一枚。駅の案内などでは、相鉄線内の特急は橙、JR直通線は緑と使い分けられていたが、ここでは橙表示。所要時間を見ると羽沢横浜国大〜武蔵小杉で15分もかかることになっている。通勤列車の無停車時間としては最長の部類に入るのではないか。

羽沢横浜国大を出ると、貨物駅を右手に見ながらトンネルへ。トンネルを出ると鶴見駅付近を通過していく。ここから先は通勤ライナー系(東京、新宿→小田原)で3回ほど、ホリデー快速鎌倉で1回通ったことがあるが、暗くなってからの通過が多かったため、車窓は新鮮に感じる。なお、鶴見駅付近は旅客列車だけで(京急含めて)5複線となる。すごい。

鶴見の先で東海道線と別れると、横須賀線の方に入っていく。しかしまだ横須賀線の旅客線には合流せずに、新川崎の横を通過する。相鉄線方面の線路は新川崎駅のすぐ横を通過するが、乗っている電車は貨物スペースを挟んで少し離れたところを通過する。新宿方面の電車に乗ったのは、ここで珍しい車窓を眺めたいという理由のためである。そして、列車は武蔵小杉手前でようやく旅客線と合流した。

武蔵小杉から先は「横須賀線の線路を埼京線のE233系が走っている」こと以外に珍しいことはないため、武蔵小杉についた時点で目的は果たした事になる。しかし、思うところがあったので引き続き乗車し、渋谷へ向かうことにした。渋谷に着いて埼京線ホームの先端から上がり、改札を通った目の前、これまで銀座線の降車専用ホームだったところが通路に開放されていた。

渋谷に来たのは、ちょうど銀座線ホームが移設したタイミングだったので、その見学のためである。

f:id:SSG772:20200104222849j:plain

銀座線の旧降車ホームにあがることができ、そこから向かいにある旧乗車ホームの様子を見ることができる。数日間の運休で新ホームへの移設が行われたものの、まだ連絡通路などは整備されていないため、旧降車ホームが暫定的に動線として使われていた。ここを向かって右に進んでいくと、新しい駅舎の方へいくことが出来る。

f:id:SSG772:20200104222319j:plain

連絡通路から、旧駅舎の方向。駅構内のところは線路が一本となっていた。新しい渋谷駅は手前の方に新設されたものの、銀座線の車庫はこの奥にあるため、こちらの線路を使って引き上げていく事になる。

f:id:SSG772:20200104222948j:plain

そして、もう少し進むと新しいホームがある。明治通りの真上。結構な人が、色々な角度から写真を撮っていた。

f:id:SSG772:20200104223020j:plain

 新しいホームの天井はM型のアーチ状になっており、支柱がないので開放感がある。特に銀座線は架線が無いため、上部がすっきりして開放感を増している。

f:id:SSG772:20200104223103j:plain

開放感がありすぎるせいか、元々小さい銀座線の車両がさらに小さく見えてしまう。

JRの乗り換え口のある方とは反対側(ホームの東側)に新しい改札がオープンしたようで、その写真がよく出てくるので一目見たかったが、もう改札内に入ってしまったため、このまま銀座線に乗って退散した。

2020年は山手線、日比谷線の新駅開業などが控えており、飽和状態にも見える東京にも話題が続いている。特に追うことはしない予定だが、折を見て訪問してみたいと思う。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次