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日光までショートカット【北関東乗りつぶしの旅2023夏の陣:2−4】

間藤駅までやってきた。前回はこちら↓

間藤駅からは、日光駅までバスで抜ける。このバスがあるおかげで、盲腸線を往復せずに済む。1日数往復しているので、時間を合わせれば抜け道として利用できる。

間藤駅前のバス停。道路を挟んでバス停が2箇所あり、実は日光駅行きのバスはどちらにも停車する。間藤駅を一度通過して赤倉というバス停まで行き、そこで折り返して再び通るためである。間藤駅側のバス停は、赤倉で折り返して日光方面に向かう時に停車する。

次のバスまで1時間近く待つことになるため、わたらせ渓谷鉄道を折り返すように歩いてみることにした。日光方面へのバスは、通洞駅の近くの双愛病院というところから出ているため、始発停留所に近づくことはバスへの着席の可能性を高める上でも合理的であった。

先ほど通った線路をくぐる。列車が通れば絵になりそうだ。

暑いが、こういった景色を眺めながらのウォーキングは楽しい。

途中でこのような立て看板を発見した。渡良瀬川の名前の由来が記されている。

渡良瀬橋。コンクリートだろうか?

この近くに、古河掛水倶楽部という建物があった。入館料を払って中に入ることができたようだが、平日しか公開していないようだったのでそのままスルーした。足尾銅山の最盛期に、迎賓館として使われていた建物のようだ。

そのまま道なりに進み、足尾駅に到着。

足尾駅。ここらへん一帯の地名を冠した駅だけあって、立派な木造駅舎。ただ、観光の拠点が隣の通洞駅になっていることもあり、足尾駅の周辺は人気もなく閑散としていた。

中は簡易的なテーブルと、駅のホームにあるような椅子が並べてあった。窓口はあるが、朝しか営業していないらしい。駅舎を見学しているとちょうどトロッコ列車が入線し、ホーム上が少し賑わった。トロッコ列車は大盛況のようだった。

駅前のバス停からバスに乗車。もう一駅歩けるか微妙な時間だったので、ここで時間を潰した。

定刻から若干遅れていただろうか、小型のバスがやってきた。

間藤駅では先ほどのトロッコ列車から乗り継ぐ数組が乗り込み、その時点で座席がいっぱいになった。この日は幸い立ち客はいなかったように記憶しているが、日によっては座れないかもしれない。

バスに乗車したら、程なくして爆睡。足尾地域と日光を繋ぐ長いトンネル(日足トンネル)を通ったはずなのだが、全く覚えていない。気づいたら東照宮の近くの渋滞にハマっていた。日光駅も近そうなので、残りの区間は観光客で賑わう街並みを眺めながら過ごした。日光に来たのは初めてなので、街並みを見ているだけで楽しい。

東武日光駅に10分強の遅れで到着。三角屋根が特徴の駅舎だった。バスはJR日光駅まで行くが、なんとなく東武線側で降りてみた。

と言ってもこれから乗車するのは東武線ではなく、JR日光線。JRと東武の駅は並んでおり、坂を下ってすぐ。

JR日光駅に到着。こちらは1時間に1本発着するのみなので、その時だけ賑わう感じ。さて、ここから再び青春18切符を利用した旅を再開した。(つづく)

*JR日光駅から足尾方面へバスで向かう場合、駅前のロータリーではなく、少し離れたバス停から出発するようなので注意されたし。今回の逆ルートで、12時58分にJR日光駅に到着する電車から13時ちょうど発のバスへの乗り継ぎを考えたことがあるが、厳しそう。

〜ここまでの行程〜

  • 上野 5:10 → 久喜 5:56 (宇都宮線)
  • 久喜 6:13 → 館林 6:42 (東武伊勢崎線)
  • 館林 6:54 → 西小泉 7:12 (東武小泉線)
  • 西小泉 7:18 → 東小泉 7:18  (東武小泉線)
  • 東小泉 7:32 → 赤城 8:13 (東武小泉線・桐生線)
  • 赤城 8:28 → 西桐生 8:38 (上毛電気鉄道上毛線)
  • 桐生 8:54 → 間藤 10:27 (わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)
  • 足尾駅前 11:10 → 東武日光駅 11:57 (日光市営バス)
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