久々にADOに搭乗【2024年5月：いざエスコンフィールドへ①】

2024 10/11

2024年9月7日

このブログでちょこちょこ野球ネタを出していたのは、これからのお話の伏線にしていたつもり。ただ、肝心の本編が3~4ヶ月遅れになってしまい、その間に別記事を挟んでしまったので、伏線としては微妙になってしまった。

日ハムが北海道に移って以来、長らく札幌ドームを本拠地としていた。あれから約20年後、自前の球場を北広島市に建設し、2023年に本拠地をそちらに移した。その球場が、エスコンフィールドHOKKAIDOと呼ばれるものである。かなりの意気込みで造られ、オープンした球場ということで、まず一度は行ってみなければと思い、ロッテ戦が土日に開催される時を狙って行くことにした。

今回は、往復ともANAのセールでチケットを購入。2ヶ月前に、変更不可のチケットを購入する、というのは私には大変珍しいことである。①ロッテ戦である必要があるので日程はすでに決まっている、②その日に行けない用事ができてチケットを手放すことになっても、セール価格なので痛手は少ない、③エスコンフィールドの目新しさから、2ヶ月後に「野球の気分ではない、別のところに行きたい」とは多分ならないだろう、というわけだ。

前書きはこのぐらいにして、早速本編。

冒頭にも書いた通り、今回はANAでチケットを取ったので羽田の第2ターミナルからの出発。今回の出発は8時過ぎとだいぶ遅いので、のんびりと7時30分前に到着。

時間に余裕があるので、早速ラウンジに向かう。いつもはビールだが、ANAラウンジにはハイボールサーバーがあるとの噂を聞きつけ、ハイボールをいただくことにした。まだ朝もいい時間なのだが、周囲にはビールを飲む人が多かった。

とりあえず一人席に着席してハイボールを一杯。

搭乗するのは、ADO15便。ANAのバーゲンセールで買うので普通席のチケットだし、ならばこの機会にAIR DOにしてみようかと。AIR DOだと普通席しかないので、アップグレードの誘惑も無し。

タイトルに久々と書いた通り、AIR DOに搭乗するのは2011年以来の2回目。あの時は「ANA派ではないけれど第2ターミナルを覗いてみたい」という理由でAIR DOにした。しかも北海道に行った理由が「札幌ドームでロッテ戦を見る」なので、13年前と行動が何も変わっていないことになる。

AIR DO便の難点が、ターミナルの端っこまで歩かされること。左上の保安検査場Aから右下の55番搭乗口まで随分と歩くことになった。このブログで何回か愚痴っているが、内向きに曲がったターミナル構造は無駄に歩く距離が長くなるので好きではない。

AIR DO便は優先搭乗もなく、純粋に座席位置に従った搭乗順。後方窓側なので、とっとと中に入った。

機材は、元ANA機のB767-300ER。待合からは見えなかったが、ロコンジェットだった。機体の右側が黄色でロコンが、左側が水色でアローラロコンが描かれている。

機内に潜入。外観に合わせ、左側がロコン、右側がアローラロコンのヘッドカバーになっていた。子供だったら、どっちがいいとか、両方描かれている真ん中がいいとか、色々あるんだろうなあ。

後方の右手窓側を予約していたので、そこに着席。ANA便で予約すると右側エリアを指定できるとの噂があるが、今回もそれに違わず。

55番スポットなので、いつもは見えない景色も見える。第2ターミナルの南側には、新しいターミナルが絶賛工事中であった。右の方に稼働しているターミナルとボーディングブリッジが見えるかと思うが、そこがいわゆる「サテライト」である。現在開業は本館とバスで連絡しているが、現在工事中のエリアが完成すると、本館とつながるらしい。ってか、まさか将来的にあそこまで歩かせるわけではあるまいな？？

ANAともJALとも違う機内音楽、放送の感じに新鮮さを感じながら、タキシング開始。