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唐突に札幌観光【2024年5月:いざエスコンフィールドへ②】

前回は、新千歳空港まで。

10時前に新千歳空港に着いたわけだが、昼食からやっているお店に行くには少し早く、何かやろうと思うと少し遅く、なんとも中途半端な時間に着いてしまった。とりあえず地下にあるJRのホームに向かった。

乗車するのは9時59分発の快速エアポート。発車標が見にくいが、その次の列車は3月のダイヤ改正で新設された区間快速エアポート。快速に比べると札幌まで時間がかかってしまうので、慌てて快速に乗り込む。5分程度の差だが、心理的には結構大きな違いに感じる。

新千歳空港駅では必ず次の列車が到着してから発車するので、隣に区間快速エアポートが入線。せっかくなので区間快速の表示を撮ろうと試みるも、手持ちのコンデジではなぜかうまく撮れず、緑色の感じがわかるのみ。JR北海道の車両を撮ると、大体そんな感じになってしまう。

今回の目的地であるエスコンフィールド、最寄駅は北広島駅なので、札幌駅まで出る必要もない。そこで、二駅目の千歳駅で降りてどこかで食べようかと思ったものの、微妙に時間が早く、空いていないお店も多かったことから、結局札幌駅に出ることにした。

北広島に到着直前、エスコンフィールドが見えた。マリーンズのユニフォームを着た方々も含め、乗客の半分ぐらいは北広島駅で降りて行った。開場時間は早いので、球場の中で一杯やりながら時間潰しているのかな?私はこのまま札幌まで向かう。

札幌の一つ手前、苗穂駅。横にはキハ283系っぽい車両が留置されていたので、思わずカメラを取り出して撮影。

札幌に到着。ここにも区間快速エアポートの表示。

前回のダイヤ改正で、快速エアポート5本体制から、特別快速1本+快速3本+区間快速2本の計6本体制となった空港連絡。絶対的な輸送量は増えたのは良いけれど、地域輸送とごっちゃになってきているし、種別によって停車駅がまちまちなせいで、快速の4分後に区間快速、その15分後に快速…というようなダイヤになっているので、なんだかなあとモヤモヤする。当初の目的は区間快速の新設による運用削減で、利便性うんぬんは後からついてきた話のような気がするので別にいいですが。

朝食を第一目的に札幌まで来たが、特にアイデアがあるわけでもなかったので二条市場へ向かうことにした。先ほどの列車にて札幌まで行かず、新札幌で降りて地下鉄に乗り換えるのが早かったのだろうが、せっかくなので散歩がてら札幌駅から徒歩で目的地に向かう。

パッと頭に入れた地図から、とりあえず大通りまでは南下する必要がありそうだったので、地下街を「なんとなく南の方に」抜けていく。本来は、札幌駅から大通駅を経由してすすきの駅まで地下街が伸びているようなのだが、少し東寄りを歩いていたようで、東急百貨店で行き止まり。とりあえずそこから地上に出ることになった。この時点で正確な位置がよくわからなくなってしまっていたが、後で地図と照合してみると、南北線と東豊線のちょうど真ん中の通りを歩いていたようだ。

交差点でふと右を見ると、赤レンガ造りの建物があった。北大か?と思ったが、北海道庁らしい。

LEDが切れてしまっているが、途中ですれ違ったバスの行き先は「サッポロビール園」となっていて、少し惹かれた。

そしてまさかの時計台(笑)。そんなつもりはなく、たまたま通ったところにあった。完全に事故なのだが、一気に観光気分になった。

そして大通公園とテレビ塔。ここら辺まで来て、信号に必ず引っかかっていることにだいぶイライラしていた。普通に歩くと引っかかるものなのか、それを見越して小走りになっている通行人も見受けられた。

大通を越え、少し南下したら東に折れ、しばらく歩く。

創成川公園では酒まつりが開催されていた。野外で一杯やるのも良いが、この後に応援活動があるので自重。

そして二条市場に到着。札幌駅から早足で20分ぐらいかかった。

インバウンド客が多い状況を反映してか、車道に面しているお店は外国語での賑やかなメニュー看板が出ている所が多い。そういうところは雰囲気的に入りにくいので、中路に入ったところで見つけたお店に入ることにした。

どんぶり茶屋さん。新千歳空港にもあるお店。

海鮮丼をいただいた。2000円台でこのぐらいのボリュームのどんぶりがサクッといただけるのはありがたい。

朝食を済ませたところで11時30分ごろになったので、エスコンフィールドに向かうことにした。

とりあえず地下鉄の大通駅に出た。札幌市営地下鉄の三路線が集結する駅。

東豊線と南北線を結ぶ、大通駅の長い通路。現在歩いているのが改札外エリア、柵を隔てて改札内の乗り換え通路。

これから乗車するのは東西線。新さっぽろ駅まで出て、そこから球場への直通バスに乗るという目論見である。

新さっぽろ行きの東西線。ここから先は乗車済み。

東西線の車内案内には、フルカラーLEDと、マップ式の表示器が併用されていた。何も一緒にしなくても、丸の内線の02系のように交互配置にすれば良いのに。

新さっぽろ駅に着く頃には、エスコンフィールドに向かう日ハムのユニフォーム姿の人が多いのかな・・・と想像していたが、実際は乗客もそこまで多くなく、その人たちも球場に行くのかどうか見分け難い感じだった。電車の駅と違って、バス乗り場を見つけるのは初見には難しいので、球場に行きそうな人について行こうかと思っていたのだが・・・。

ただ、駅にはシャトルバスの案内表示がそれなりに出ており、自然と導かれるようになっていた。

バスの待機列を発見。駅ビルの1階に列が伸びており、バス停までの距離感がわからないが、ここから乗車まで25分程度かかった。この時点で12時10分(試合開始の1時間50分前)だったので、目標の13時には球場に着きそう。

途中で注意喚起されていたが、バスは現金不可。

バスへは2台ずつ案内していたようで、しばらく待つとガサっと動く、というのを繰り返した。特に時刻表があるわけでもなく、需要に合わせてピストン輸送している感じだったので、思ったよりは待たなくて済んだ。

バスに乗車したところ。待機列は、写真の左端の部分から建物の中の方へ伸びていた。

で、自分が列の切れ目に当たったので、かぶりつき席をゲット。

ちょうど20分でエスコンフィールドに到着。特に渋滞もなく、スムーズだった。

乗車してきたバス。色々なバス会社が輸送に駆けつけているようだった。

(つづく)

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