13時ごろにエスコンフィールドに到着。試合開始は14時なので、1時間前に到着。新しい球場で、外周エリアも色々とありそうなので、散策するために少し早めに到着するように向かってきたのである。
バス乗降場から一番近いコカコーラ・ゲート。ここから入ると、1塁ベースあたりの位置に出る。ファイターズファンに優しい位置どり。笑
コンコースが1階、2階、3階と3層になっているので、昼食に良さそうなお店と、ビジターグッズを売っているお店を探す目的で、上下をジグザグに動き回りながら散策。昼食にはちょうど良い時間なのでどこも混雑していて、列に4~5人並んでいたら「待つの面倒なんてパス」なんてことやっていたら、食べられるお店が無くなってしまった。試合が始まったら席を立たない性格なので、この時点で昼食は諦めた。
気づいたらバックネット裏を回って、レフト方向まで来ていた。歩くには楽しい球場。
こうして見てみると、平面方向に座席が広がっているのではなく、スタンドが重なるように立体的に配置されていて、座席の圧があるように感じる。3・4階席ともなると結構な高さがあるが、スタンドが前に迫り出している構造のおかげで、思ったほどの距離感は感じさせないようになっていた。
一通り散策したら、ビジター応援席に向かった。立ったり声出し応援する「応援席」は、一般的には外野に設けられていることが多いのだが、この球場では内野の3階に設定されている。外野にブルペンがあるのも影響しているのかな?この角度から試合を見ることは滅多に無いので、新鮮。
レフトスタンドの後方には、噂の「TOWER 11」があった。ホテルやら温泉やら、色々な施設が入っている、目玉施設。
TOWER11の1階には、背番号11を背負った有名なお二人の壁画があり、多くの人が記念撮影をしていた。
ビジター応援席に話を戻す。スコアボードは両翼に設置されていて、どこからも見やすい配置になっていた。
14時に試合開始。バッターボックスが目の前で、角度的に、応援の声を背中から(もしくは真正面から)受ける感じになっている。ピッチャーも守備陣もこちら側を向いていて、新鮮。
で、試合は0−3で負け。全く点が入らないどころか、ヒット3本と見せ場もそこまで無く、応援的には一番盛り上がらない感じの試合になってしまった。この3連戦でマリーンズは3連敗したわけだが、他はロ3−6日、ロ5−6日なので、負けるにしてもまだ盛り上がったんだろなあ。
相手方のヒーローインタビュー。ホームチームが勝つと演出なども凝った感じになるので、それはそれで面白かったということで。
試合後は、レフトスタンド付近にあるグッズショップに立ち寄って(試合が終了してからだんだん混んでくるから早めに行ったほうがベター)土産物を購入した後は、ちょこっと軽食をつまみにこちらに入店。TOWER11の一階にある、日本ハムのお店。
メディアでも取り上げられてた、シャウエッセンのホットドッグ。
フードホールの中は満席だったので、コンコースで誰もいなくなった球場を眺めながら食べた。
ちなみに、グッズショップからTOWER11などのエリアは、試合がない日でも自由に入ることができるみたい。
バックスクリーン裏あたりには、クラフトビールのお店があった。試合前にはここら辺まで来なかったが、このお店を知っていたら一杯やりに立ち寄ったかもなぁ。
ここら辺で帰りの飛行機の時間が気になってきたので、エスコンフィールドを離脱。時計を見たら17時47分。試合が16時30分終了だったので、1時間ぐらい回遊していたことになる。
バス乗り場に行ったら、北広島駅行きのバスも新札幌駅行きのバスも長蛇の列。新札幌駅行きに関しては60分待ちとでていた。試合終了1時間たっても、そこまでお客さんが残っていたのは想定外。
ちなみに、帰りの飛行機は新千歳19時30分発である。北広島駅を18時41分発(新千歳空港19時03分着)に出る電車ではギリギリなので、18時29分(新千歳空港18時49分着)には乗らないといけない。北広島駅まで1.5km、徒歩20分であることを考えると、悩んでいる時間があったら歩いて一本でも早い電車に乗ったほうが良いと思い、バスを捨てて歩くことにした。
ここから人の流れに沿って駅を目指す。なんかミニチュアな球場があるぞ?
帰りはほとんど下り坂。5月の夕方ということで涼しかったのもあり、ほとんどを走っていった。その結果、同時に球場を出たバスと北広島駅に同着だった。バスに乗れても、出口渋滞やら信号やらでいつ着くのかハラハラするので、走るのが一番確実。
北広島駅のロータリー。駅舎はドーム型の小洒落た感じになっていた。
(続く)
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