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前回の検証記事(京急)のおまけ

前回の記事では、京急線の普通列車(浦賀〜品川)は何本の優等に抜かれるのか検証した。その内容はこちら↓

検証のスタート地点の浦賀までは、横須賀線経由で向かった。今から思えば、浦賀駅(堀ノ内駅)まで快特を使い、「快特は何本の普通列車を抜かすのか」と逆の観点からの検証をしてみても良かったように思う。ただ、こちらに関してはおおよその見当がついてしまって面白くなかったので、今回はパスした。

地元の駅から電車を乗り継ぎ、大船駅で乗りかえたのは横須賀線の逗子行き。逗子までいくと久里浜行きに接続しているようだったので、とりあえず逗子まで出てみた。

逗子駅で4両編成の久里浜行きに乗り換え。隣に停車しているのは逗子まで乗ってきた列車。E235系も新製予定数の半分以上の編成が揃ってきており、よく見かけるようになってきた。

久里浜まで5駅20分。

横須賀線の末端区間ともあって閑散としているかと思いきや、4両と短いせいか、席が埋まる程度には乗客がいた。

逗子駅から2駅目の田浦駅。11両編成が停車すると先頭車両がトンネルに突っ込んだ形になり、ドアカットをすることで有名な駅。しかし4両編成だとそんなことが起こるわけもなく、なんの変哲もない駅に見える。

横須賀駅へ到着する際に、海が見えた。横須賀線は内陸側を走っているので、全区間を通して海が見えるのはほんのひと時である。

横須賀駅は特殊な構造で、1面2線で片方が行き止まりとなっている。それゆえ、頭端式の駅のように、ホームの先に改札が続いている。写真で見える部分がコの字形になっていて、右側が改札。コの字の中には2本線路があることから、かつては向かい側にもう1線ホームがあったようで、その面影が残っている。

横須賀駅を出ると、単線区間だからかノンビリとした走りとなって残り二区間を進む。

終点の久里浜駅に到着。右奥に京急久里浜駅が見える。

写真ではわかりにくいが、末端側は車止めがなく、引き上げ線のような形でまだ線路が続いている。右側に広がる留置線からの駅進入の際に使用されている。

久里浜駅車。駅前のロータリーはほぼ何もない状態。駅の中心部は完全に京急久里浜駅を挟んだ反対側となっている。

京急久里浜駅の表玄関にやってきた。ここから浦賀駅まではバスで向かった。日中は20分おきに出ていて、1時間に1本がJR久里浜駅に立ち寄るといったダイヤ構成。所要時間も20分程度で、利便性は高い方。乗り潰しで同じ道を往復したくない場合に使える。

少し起伏のある道を進み、海が見えたら浦賀駅はすぐ。こんなことしていたので夕方スタートとなってしまったのである(夏だから真っ暗になる前に品川に到着できたが)。

(おしまい)

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