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2016年5月:初海外ハワイへ(往路)

2016年のGWに3泊5日でハワイへ行くこととなった。一人旅ではないのと、ブログを休止していた間の旅行のため、特に意識して写真を撮っていなかったのだが、せっかくの初海外なので手元に残っている写真で記事にすることにした。

さて、GWの旅行ということで、暦通りに動いてしまうと費用がべらぼうに高くなってしまう。そのため、GWを少し延長するような形で行くことにした。飛行機の時間を見ると、行きは「東京発:夜→ハワイ着:朝」、帰りは「ハワイ発:昼→東京着:夕方」というのが一般的なスケジュールのようであった。現地で3泊するが、最終日は朝に空港に向かう必要があるようだったため、ハワイに着いた日から3日間が自由に使える日であった。なお、初めての海外旅行だったため、基本的には添乗員無しのツアーで申し込んだ。現地の最低限の足を確保うえでも役立つし、またオプションで様々なプランが揃っているので現地でやりたいことを気軽にやりやすくなる。

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前置きはそのぐらいにし、本題へ。初日は飛行機に乗るだけである。成田発が21時ごろのため、19時に空港に着くとなると夕方に家を出ることとなる。当日中に荷造りをし、キャリーバッグを引きながら最寄り駅に向かった。メトロで東京に向かい、そこからNEXに乗るつもりだったが、総武線が直前まで止まっていたためにダイヤ乱れていた。急遽、上野駅へと向かい、スカイライナーで行くことにした。上野の乗り換えが10分ほどしかなかったが、ギリギリ間に合い、結果的には(おそらく)NEXで組んでいた予定と同じぐらいに着いた。空港でどんな手続きが待っているのか、GWでどれぐらい混んでいるのか、全く想像がつかなかったため、こういうアクシデントがあると不安を掻き立てられる。

JAL便のため、出発は第二ターミナル。

何度も見たこの光景だが、ついにここを使用する時がやってきた。GWということで覚悟はしていたのだが、GWも終わりに近づいた時期で、しかも19時前と遅めの時間だからか、人はかなり少なめだった。おかげで全く並ぶことなくチェックインを済ませることができた。

出発の保安検査場は、国内線と特に変わらない光景。そこから出国審査でスタンプを押されたらもう搭乗エリアに解放されてしまった。想定外にトントン拍子に終わってしまったため、出発まで結構な時間を持て余してしまい、時間つぶしにかなり苦労することとなった。免税店などを巡った後、最終的には本屋が隣にあるタリーズに腰を下ろし、時間を潰すことにした。今やJAL、ANAのステータスを持っているため、出国後の時間潰しに困るのは(スカイチームに乗らざるを得ない限りは)これが最初で最後だろう、多分。

ホノルル行きは64番ゲートから。もう少し先のゲートは国内線も使用されており、5年ぐらい前に成田〜伊丹線に搭乗した時にここらへんの出発フロアの雰囲気は味わったことがある。搭乗は21時05分発で、3便就航しているJALの成田〜ホノルル便のうちの一番最後。

乗る飛行機はB767。3便のホノルル便のうち1便がB777、2便がB767で運航しており、日程を決めるときはB767が充てられている便を選んだ。B767は2人席が多く、またSSシリーズに改装されているため、2人で快適に旅をするにはちょうど良い。こうして飛行機の写真を撮っているわけだが、やっていること自体は国内線搭乗時と変わらず、この時点では自分が海外に行く身であることに半信半疑の、不思議な感じがしていた。

座席はほぼ最後列。初めての国際線だが、機内はシートモニターがあること、シートの色が赤っぽいこと以外は特に国内線用と見た目は変わらない。真っ暗な成田空港を離陸し、飛行機は東の方へ飛んで行った。

しばらくすると、飲み物のオーダー。エコノミーだとソフトドリンクのみなのかという勝手なイメージを持っていたのだが、アルコールも色々とあり、ビールも複数銘柄揃っていたのに驚いた。

ビールを飲み終えた頃、機内食がサーブされた。メインの蓋を開けずに写真撮影してしまうあたり、当時の自分がブログなど全く意識していなかった証拠。

JALは色々なお店とタイアップした機内食を提供しているが、今回は「俺のフレンチ」「俺のイタリアン」。ハワイ線は特別仕様らしく、JALの力の入れようが表れている。

さて、成田を21時すぎに出発し、ハワイに到着するのは朝10時ごろ。8時間のフライトの後はハワイの1日が始まるわけで、機内食を食べ終わってから5時間ほどで睡眠をとらなければならない。東向きの夜間フライトは夜の時間が短くなるので大変である。ただ、慣れない環境でなかなか寝付くことができず(国内線ですらあまり寝ない)、気がつけば外がぼんやりと明るくなってきた。そのまま朝食となり、パンを食べ終わるとホノルルに到着してしまった。

海外が初めてのため、ここから英語生活が始まるのかと思いきや、入国審査は日本語で済まされてしまった。日本からわんさか観光客が来るので、そんなものなんですかね。

入国審査を済ますと、しばらく待たされた後にツアー客用のバスで、ショッピングセンターである「アラモアナセンター」に向かった。現地の交通機関を心配しなくて良いのがツアーの良いところ。結構時間がかかったので向かう途中にも寝ればよかったのだが、建物や至る所の看板、走っている車など日本とは違う雰囲気に緊張してしまい、あまり休まらずに目的地に着いてしまった。

(つづく)

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