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2022年3月のダイヤ改正でなくなるものを記録してきた(JR編)

2022年3月にダイヤ改正が行われた。最近はダイヤ改正といえば「減便」「種別廃止」「運行系統の整理」などが目を引き、時刻表を眺めているだけで何時間でも潰すことのできた昔のダイヤから比べたら実に寂しいものである。今回はダイヤ改正で無くなってしまう種別を中心に、自分の気の向いたところに赴いてきた。ほぼギャラリーになってしまうが、その記録の一部を置いておく。なお、12月ごろから折を見て撮っていたのだが、結局は最終日近くに慌てて撮ったものも多かった。

目次

中央快速線

中央快速線では五日市線直通と八高線直通の分割運用がなくなった。

平日の東京駅の時刻表。写真の真ん中の方に「五麗」とあるのは「武蔵五日市・高麗川」行き。右の方に「五箱」とあるのは「武蔵五日市・箱根ヶ崎」行き。E233系0番代はこれからも五日市線にて運用され続けるので、E233系0番台が八高線へ乗り入れなくなった、というのが大きな点だろう。

こちらの発車案内では交互表示。武蔵五日市は、通勤快速とのセットで表示されることはなくなってしまった。

「通勤快速 高麗川・武蔵五日市」行き。途中駅で分割して2方向へ向かう列車の場合、JRはその車両の行き先しか出さないのかと思っていたが、両方を併記していた。「高麗川」が上段なのは、撮影している編成が高麗川行きであるからだろうか、気になった。

側面表示は、その編成の行き先のみの表示。

こちらは「箱根ヶ崎・武蔵五日市」行き。

快速 箱根ヶ崎行きもこれが最後である。

八高線直通の時だけ、拝島からニョキッと路線図が伸びる。E233系で八高線に乗ったことはないので、この表示は初めて見た。

総武快速線

総武快速線では「通勤快速」がなくなった。一度ぐらいは乗って見たかったが、とうとう乗れずじまいだった。海外から成田空港に帰ったときに、ちょうど良い時間だったのに気づけず乗り損ねたのが痛かった。でも本心を言えば、総武快速線は現状は特急が走っているから、そこま魅力を感じていたわけではない。

通勤ラッシュの時間帯に上下2本ずつ走っていた通勤快速。JR時刻表を眺めていた中学生の頃から気になっていた。

「通勤快速」の表示が珍しい。「エアポート成田」「特別快速」「通勤快速」と特徴のある表示が消えていき、現在は快速のみのダイヤとなってしまった。

停車駅は、錦糸町まで各駅に停まった後、船橋、千葉と飛ばしていく。かなりの俊足。

E235系が充当されたら車内LCDを撮るために数駅乗ろうかと思ったのだが、巡り合うことはなかった。ダイヤ改正当日まで追っていたのだが、E235系は固定運用になっていて通勤快速には回らないようだった。1日だけ代走があったようだが、朝の上り(成田→東京方面)であり、流石にそこまでの情熱はない。

相模線

相模線では昨年より205系500番台→E131系の置き換えが始まっており、ダイヤ改正を前にした2月に置き換え完了した。そしてダイヤ改正当日よりワンマン運転が始まった。それと同時に、横浜線に乗り入れて八王子まで走る運用がなくなった。これは特に思い入れもなく、撮影する予定もなかったのだが、ダイヤ改正前日に京王線に乗っていた関係で、偶然にも橋本で見ることとなった。

橋本駅の5番線は八王子行きのための表示や案内が色々とあったが、それもこの日まで。

手持ちのカメラでは、全面表示はうまく撮れなかった。「横浜線」と「八王子」の交互表示。どちらも見られなくなる表示。

前面表示のアップを撮ったのだが、後で見返したら切り替わりのタイミングで、見られなくなる交互表示をごっちゃな形で記録していた。

側面表示はうまく撮れた。

車内LCD。この表示ももう見られない。そういえばこのLCD案内は時刻がついていないタイプのようだ。

八王子に着いた後は折り返しの茅ヶ崎行きとなる。「相模線直通」とあるが、もう相模線でしか運用されないのでこの表示も最後。

8両の横浜線に混じる、4両の茅ヶ崎行き。

ここら辺ももう見納めである。

橋本駅でも、八王子駅でも、多くの人が列車などを撮影していた。私が見た限りでは、みんな最低限のマナーを守った撮影であったように思う(ニュースにて一部取り上げられているような光景は見られなかった)。

JR編はここまで。宇都宮以北の205系の運用離脱や、新井快速からの115系離脱など、まだまだ他にもニュースはあり、撮り鉄界隈の方々は多方面にて活動していたようだが、私は身近なところで済ませた。

(私鉄編へ続く)

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