E531系基本編成の赤電ラッピングに遭遇

E531系の赤電塗装キャンペーンは2年前より行われていたが、そこで対象となっていたのは5両の付属編成。しばらくはその1本のみだったが、今年の4月からは基本編成の赤電ラッピング列車の運行も始まっている。常磐線に乗る機会は1年に２、３回ぐらいなので特に気にも留めていなかったのだが、先日電車待ちをしている際に偶然にも遭遇したのでとりあえず撮影してみた。

南千住にて上野方面の列車を待っている際に、反対方面のホームに入線した。

グリーン車も併結しているのが基本編成である証拠。こうしてみると、このカラーリングは落ち着いていて、赤電関係なく好きな色合い。

最近はE2系への200系カラー、E653系への国鉄カラーなど、昔のカラーをリバイバルするのが流行っているようだ。残念ながら私自身にはあまり想像力がなく、非常に現実的な見方をしてしまうので、「・・・をイメージした」と言われてもあまり感情移入できず、オリジナルと切り離して捉えてしまうところである。もっとも赤電の401系の頃を知らないので、このリバイバルについては遠い世界の話に感じてしまうのも一因かと思う。

（おしまい）