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2018年3月:雪が残る北海道へ(羽田→女満別)

2018年に入り、高校時代の友人らと札幌へ行く話が進んでいた。高校時代の鉄道仲間の一人が札幌で勤務しており(この話は2015年夏の留萌本線の旅でも触れたが)、近しい人4、5人で北海道に行き、巻き込んでどこかへ行こうと話していた。しかし、札幌の友人の予定が合わなくなり、お流れに。私自身は予定を空けていたので、せっかくなので北海道に行くことにした。

行き先を思案しているうちにふと考えついたのは、2年前に北海道を2/3周した残りを制覇すること。具体的には、3年前に札幌から帯広、釧路、網走と反時計回りに回って北見まで出たので、石北本線の残り部分である北見〜旭川を乗り潰してしまうことにした。

北見からのスタートだと、行きは女満別まで飛ぶことになる。そして陸路で札幌まで行ってから一泊し、翌日に観光しつつ新千歳から帰るのが順当なところだろう。北海道でJALのサクララウンジがあるのは新千歳だけなので、これを逆にしてしまうとせっかくのJGCが勿体無い。そして、JALのダイナミックパッケージを使うと、宿泊代込みのプランにも関わらず、往復の飛行機を個別にとるよりも安く行けることも判明。そんなわけで、北海道旅行が決行された。

前置きはこのぐらいにして・・・

1日目、乗るのは女満別行きの始発便。

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北ウイングから出る3本目の飛行機。出発が早ければ現地での時間が有効に使えるのでありがたい。ラウンジでコーヒーを一杯飲んでから搭乗ゲートへ向かった。

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女満別の気温は-5℃。3月初旬は、今まで私が北海道に旅行した中でも最も寒い時期であり、気温の情報以外にはその寒さがあまり想像できなかった。そのため、一応ヒートテックやらなにやら無駄に重ね着をした状態で家をでた。また、山登り時に使用しているゴアテックスのレインウェアもカバンに忍ばせ、帽子や手袋も前日に調達してきた。これで大丈夫だろう。

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機材はB737-800であり、普通席のバルクヘッドの席を指定しておいた。非常口座席ではないものの、普通席の最前列で足元が広いのが特徴。搭乗客の多いB737は窮屈であり、その中では唯一の?当たり席である。

朝早いので、うとうとしているうちに北海道に近づいた。

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おそらく北海道に入る直前(左側の機窓なので写真の右側が進行方向)。

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せっかくの前方席なので、エンジンと主翼を絡めた写真。まあとにかく雲の多い道中である。

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一面の雪景色の中に期待の影を写しながら、女満別空港へ降下していく。

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8時30分過ぎ、女満別空港に到着した。さて、今回の旅行はここからが問題を抱えていた。

予定では網走から12時35分の特急大雪で、もしくは北見から10時30分ごろの特別快速「きたみ」に乗って旭川に出ることにしていた。網走からの特急ならば、その前に流氷の見える駅「北浜駅」に行けるだろうか。そんな感じで旅程を組んでいた。そんななかふと思ったのが、この時期のJR北海道は平常通りに走っていると思い込まない方が良いということ。なんとなく嫌な予感がして朝起きた段階でHPを確認すると「石北本線の昼間の列車の運転見合わせ」と表示されており、乗ろうと思っていた列車の両方とも運休対象に列記されていた。つまり、網走からの脱出手段の見込みが無いままとりあえず女満別まで来てしまったのである。

北海道では鉄道よりもバス優位・・・ならばバスはどうかと調べてみたら、最終便近いところで空席が出ているのみ。あり得なくはないが、札幌到着が23時ごろでは遅すぎる。札幌が無理ならば、バスで旭川などへは出られるだろうか。最悪、女満別から羽田経由で新千歳までなら行けるだろうか。色々考えながら女満別を歩いていたところ、札幌行きの出発の案内放送が流れているのを耳にし、「ああ、そういえば札幌まで直接飛行機で出られるのか」と初めて気づいた。こんな簡単なことに気付かぬとは我ながら恥ずかしい限りである。

とりあえず網走行きのバスの中でJALの時間を調べ、14時35分の札幌行きにわずかに空席があることを確認し、急いで予約。当日予約なので正規料金となってしまうため、手持ちのマイルをeJALポイントをに変換し、投入することで痛手を減らした。

飛行機にしたことで、網走の滞在時間が増えた上に札幌到着も早まるとの思わぬメリット。石北本線の乗り潰しは叶わぬが、旅行的には楽しめそう。(鉄道はどんだけ遅いんだ・・・)

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というわけで網走駅まで網走バスに乗車。行き先は「流氷砕氷船乗場」となっており、この時期限定で砕氷船乗り場まで連れて行ってくれる。

途中右側に見えた網走湖は、一面氷が埋め尽くしていた。ここらへんを通る頃には飛行機のチケット購入も終え、余裕綽々であった。

そして9時40分ごろ、終点に到着。

目の前には、おそらく9時30分発であろう流氷砕氷船が停泊していた。私は11時発のチケットを購入し、そこらへんをぶらぶらして時間を潰した。バスターミナルに行って予約状況を確認し、駅に行って乗車予定の列車が運休なのを確認し、株主優待が見つからず、と特に成果がなかっただけでなく、道中で氷に滑って手をついてしまい、旅行中ずっと痛みと付き合う羽目になってしまった。加えて他に時間を潰す当てもなく、砕氷船に乗るまでの1時間30分が非常に長く感じたのだった。

(つづく)

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