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2018年3月:雪が残る北海道へ(おーろら号に乗船)

網走で少し時間が出来たので、流氷砕氷船に乗ってみることにした。当初の予定ではそのような時間は確保できなかったのだが、思わず観光することができた。そんな経緯は前回の記事にて↓

乗船場の周辺の散歩を終えて帰ってきた頃には、別の船が停泊していた。

11時前になるとおーろら号の乗船待ちの列が出来ていたので、とりあえず並んでみた。おそらく、上層階のデッキなどの争奪戦などがあるのだろう。乗船できるようになり、とりあえず一番上のフロアまで登ってデッキに出てみたものの、外周部はすでに多くの人で埋め尽くされていた。そのため、場所を移動して一階のデッキに陣取ることにした。

乗船するおーろら号。一番下のデッキ(船体の「おーろら」の文字をそのまま右に辿ったところ)に陣取った。

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沖に向けて出発。水平線に見える、うっすらとした白い層が流氷だろうか。

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ほどなくすると、流氷が見えてきた。流氷砕氷船に驚いたのか、氷の上に乗っていた野生のアザラシが海に潜って行くところを目撃した。周囲に気づいている人がいないほど遠目だったので、うまくカメラに収めることはできなかった。

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だんだんと流氷の密度が高くなってきた。

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大きい流氷を、船の先端で砕きながら進んでいく。ここら辺までくると、氷に乗り上げて船の重さで砕いていく、ダイナミックな船旅を楽しむことができる。

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砕かれた氷が積み上げられていっていた。

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流氷のエリアには30分ほどの滞在。同じような景色の連続で流石に飽きてきた頃、だんだん景色などに見慣れてきた頃に陸の方へ戻っていった。

朝の時点では流氷砕氷船に乗る予定はなかったので、こんな観光らしい観光を楽しむことができたのは良かった。船が大きい流氷に乗り上げる時の音と衝撃、割れた氷が海に沈んで行く様子、いろいろダイナミックで、しばらくは飽きることなく眺めていられた。また、最初は上の展望デッキを目指したが人が多く、やむをえず一番下の階のデッキを陣取ることになったのだが、こちらの方が流氷を砕く様子などを間近に見られるので、迫力をより感じられる点で良かったのではないかと思った。

寒いなかずっと外の風にさらされており、体が冷えてきたので、船を降りた後はそのまま道の駅の2階のレストランで暖を取ることにした。

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品名などは忘れてしまったが、ホタテの入った塩ラーメン。

体力を回復させた後は、巡回バスにて網走駅へ戻った。

(つづく)

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