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2018年秋:ウイスキーの聖地への旅(その7:エジンバラ経由でロンドンへ)

アイラ島での蒸留所見学を終え、グラスゴーまで戻った。前回の様子は↓

イギリス旅も4日目の後半になった。翌日には飛行機に乗って帰らなければならないと考えると、急に終わりが見えて寂しくなってくる。

さて、グラスゴーのクイーンストリート駅から鉄道でエジンバラに向かう。

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友人が切符を買っている間に駅の写真を一枚。こちらもドーム型の開放感ある駅舎。この駅は自動改札が完備されていた。たまに自動改札のある駅やない駅があるが、設置を進めているところなのだろうか。

ちょうど発車間際の列車があったので乗り込んだ。立ち客もバラバラいる程度の混み具合で最初は立っていたが、途中から座ることができた。 

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 このような田園風景の中を疾走する。

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終点の、エジンバラ・ウェイバリー駅に到着。1時間ぐらいで着いた。向かって一番左に止まっているのが乗って来た電車。

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待合室では、ストリートピアノが演奏中。かなり素晴らしい演奏で、一瞬何かのイベントかと思ったが、おそらくヨーロッパの駅によく置いてあるストリートピアノだと思う。

駅は地上より少し低い感じのところにあり、そこからエスカレーターで街中に出た。地上に上がると一際目を引く建物があった。

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スコット記念塔。スコットランドの文豪にちなんで建てられたものらしい。登れるらしいが、時間の関係で外から眺めるのみにした。写真を見ての通り、17時過ぎでもう太陽が沈んで来ている。 

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 スコット記念塔の近くに線路を跨ぐ橋があり、その向こうに旧市街の街並みが広がっている。

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橋を渡ったところから振り返ったところ。記念塔のあった側は新市街で、石造りの旧市街とは異なった雰囲気である。

旧市街はずっと石畳で、このような道を左右にお土産屋などを眺めながら登った。この石畳を5-10分ほど歩いたが、かなり雰囲気があって歩いているだけで楽しくなって来た。ヨーロッパの街並み散策もロンドンで少し歩いた程度だったため、じっくりとヨーロッパの街並みの雰囲気に浸れるのが新鮮でテンションが上がってしまった。

せっかくなので、アングルや光の加減がいまいちだが2枚ほど写真を追加。

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お土産を買いながら上に進んで行くと、

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エジンバラ城の前まで出て来ました。時間の関係上、入場することはかなわなかったが、太陽の出ているうちにたどり着くことができて良かった。エジンバラに観光で来る機会もなかなか無いと思われるので中に入れなかったことは残念だが、建物の(ごく一部の)雰囲気を味わえただけでも良しとしておく。

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 ちなみにここからの景色(たぶん)新市街方面。

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こちらが、(たぶん)アーサー王の玉座が見える方。この記憶が合っていれば、丘のように見えるところが玉座。夕暮れ時だったが、登っている人々がここからでも何人も確認できた。

さて、ここからまたお土産を買いながら降りて行き、さらに夕飯までまだ時間があったのでパブに寄ったりもした。

こちらで一杯ビールを飲んでから、新市街の方へ夕飯を食べに行った。

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時間が経つのもあっという間で、パブから外に出てみると暗くなっており、建物がライトアップされていた。こちらは新市街方面。スコット記念塔が少し遠目に見える。

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ブレてしまったが、エジンバラ城もライトアップされていた。

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夕食はこちら。友人は一回来たことがあるそう。 

漁港が近く、魚介類が美味しいとのことだったため、オイスターとムール貝を中心に注文した。

夕飯の後は夜行列車まで時間があったため、先ほどのパブにもう一度行ってビールを飲んで時間を潰した。この一杯はさすがに後で応えた。夜行列車に乗ったら荷物整理ののちバタンキューで寝てしまった。(往路と同じく、途中で減速して揺れるタイミングで何回か起きてしまったが)

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翌朝、ユーストン駅に到着。何時かまでは滞在できるようだが、最終日なのですぐに行動した。 お世話になったカレドニアンスリーパーはこのようなロゴ。

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客車を引いて来た動力車。こういった客車を牽引する運行列車は、日本の旅客列車では絶滅危惧種。

というわけで、5時間ほどのエジンバラ滞在を経て、ロンドンまで帰って来た。エジンバラは歩いているだけで楽しい街並みだった。今度はお城にも入ってみたいところである。

さて、時刻は朝の7時ごろ。ここから夕方まで最終日の観光に出発した。

(続く)

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