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2018年秋:ウイスキーの聖地への旅(その8:ロンドン観光)

アイラ島、スコットランドと観光し、夜行列車でロンドンに戻って来た。前回の様子は↓

ついにイギリス最終日、帰りの飛行機は15:00頃なので、午前中はロンドン観光をした。

ユーストン駅に着いたのが7時ごろ。観光に出るので、駅構内の荷物預かりセンターみたいなところでスーツケースを預けた(※ロンドン市内はロッカーはなく、主要駅にある有人のところでしか荷物を預けられない)。

まずは駅構内の朝食。スタバがあったので、そちらで朝ごはんを食べることにした。メニューで適当に目についたものをカウンターで注文したが、そのときに店員に言われた言葉が”What’s your name?”だった。えっ?と耳を疑ってしまって1、2回聞き返してしましたが、確かにそう聞かれたようである。キョドリながらも、とりあえず下の名前で返事してみた。これは、パンのトースタが出来上がったときに名前で呼ばれるためである。ただ、この場面だけを切り取れば、中学生の英語学習で最初に出てくる基本的な会話も出来ないように見え、英語の出来なさも底なしのようだと落ち込んだ。

観光でまず向かったのがグリニッジ天文台。ユーストン駅からNorhtern線でバンク駅まで行き、そこからDLRでグリニッジへ向かった。今これを書くためにロンドンの地図や地下鉄の路線図を見ると経路などすぐに理解できるが、この時はただ友人について行くだけ。それでも、ロンドンの地下鉄はガイドがしっかりしているため、旅行者に優しいと感じた。

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グリニッジまでのDLRはこんな感じの、チューブとは違った感じの電車。基本的に高架で、新市街の光景を眺めながらの乗車となった。

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グリニッジ駅、スペルはGreenwich。スペルが想像と全然違ったため、友人がグリニッジに行くと言った時に車内の路線図で一生懸命グリニッジを探したものの、どこにあるのか全くわからなかった。

市街地を抜け、しばらくすると大きい公園が見えて来た。天文台へ行くには公園に入り、さらに小高い丘を登ることとなる。公園ではマラソンしている人がいたり、犬が思いっきり走り回っていたり、ザ・ヨーロッパの公園という感じだった。

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丘の上には旧王立天文台があるのだが、8時頃だったので残念ながら中には入れなかった。中に入れなくても、見所はあり・・・

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横にある道を入っていくと、写真で少し壁と道の色が変わっているところがある思うが、そこには

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子午線が記されていた。この線をまたいで写真を撮ったりといった観光客っぽいこともしてみた。

こちらは(おそらくグリニッジ標準時にもなっている)24時間時計。 なかなか美しく、家にも欲しいような時計。

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グリニッジ天文台は丘の上にあるため、ロンドンの街並みを見渡すこともできる。朝なので気持ちいい。

ここから丘を下り、行きとは違う方向へ歩いて行った。

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途中にはカティサークが展示してありました。こちらも中に入れたのかもしれないが、またしても時間の兼ね合いもあって外観のみ。この近くにピアがあって水上バスに乗ることができ、そちらで都心の方に戻ることにした。

しばらく待つとウエストミンスター行きのバスが来たので、乗り込んだ。ウエストミンスターの教会は、学校で鳴るチャイムで名前だけ知っている。

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水上バスの旅。観光要素の強い乗り物、いいものだ。

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どうやら最後部に空きがあり、外に出られるようだったので、こちらで後方展望を楽しんだ。 

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タワーブリッジをくぐったところに見えたこちらの建物はロンドン塔。

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こちらがタワーブリッジ。この橋は実物を見るとなかなか立派。登れるそうなので、機会があったら登ってみたいところ。

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こちらはロンドン橋。実際にどうようになっているロンドン橋は違うところのようである。二階建てバスが連なっているのが圧巻。

ここからサザーク橋、ミレニアム・ブリッジとくぐったところでバスを降りてみた。

バスを降りて、ミレニアム・ブリッジのたもとにやってきた。セントポール大聖堂が奥に見えることから、ドレスを着て結婚写真を撮るのに有名なスポットのようだ。

奥に見えるセントポール大聖堂の方にも歩いてみる。

 思ったよりもずっと大きい。

こちらが入り口。中を観ることもできるし、登ってみることもできるが、時間の兼ね合いでスルーした。

観光地巡りはここら辺まで。特に建物の中に入らず、外観をさらって行く感じで終了したが、ロンドンは初めてなので雰囲気を味わうだけでもお腹いっぱい。

マーケットみたいなところでお土産を購入し、ユーストン駅まで戻って荷物を取りに行ったらそろそろ空港に向かう時間。ユーストン駅の近くの地下鉄駅(ユーストンスクエア駅)まで来たら、友人の帰宅方向とは逆向きになり、ここでお別れ。

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ユーストンスクエア駅。ホームは手狭ですが開放感がある。駅を出たところに、電車が通る小さい丸穴がぽっかり空いている感じが好き。

パディントン駅でオイスターカード(ロンドンの地下鉄を乗るためのICカード、割引あるので必携)のリファンドを卒なくこなし、空港までのヒースローエクスプレスの乗り場に向かった。

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パディントン駅からは快速を飛ばし、20分ほどで空港に到着。降りたターミナルは、入国時とは異なるターミナル5である。いよいよイギリスの旅も終わり、出国して日本に帰ることになる。

(続く)

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