イギリス最終日はケンブリッジ観光。キングスカレッジを見学したところまでは前回↓
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パンティングの時間が近づいてきたので、のんびりとパント乗り場に戻った。
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途中の表通り。10時ごろにもなると、人通りも多くなってきた。
乗り場に着き、指定した時間にパントに乗り込んだ。一つのパントに十人ぐらいの観光客を乗せ、案内人(アルバイトの大学生でしょうか)が船を進めながらカレッジの紹介をしていくツアーである。
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このように建物を一つ一つ見ながら進んでいく。こちらの建物はjerwood library。
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こちらはケム川にかかる有名な橋の一つ、セント・ジョンズ・カレッジにある「ため息の橋」。語源となったオリジナルの橋はイタリアのヴェニスにある。
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ため息の橋がかかる建物も、だいぶ歴史のありそうな建物。
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こちらはクイーンズカレッジにある「数学橋」。木製の橋である。名前からして、強度などを緻密に計算した上にデザインされた橋なのだろうか?
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こちらの橋も歴史ある建物につながっていた。
ケム川を往復した後は、同時に申し込んだ、30分のパント貸切。友人が少しだけやったことがあり、貸切りで試しに漕いでみたいとのことだった。私はというと、日本に帰る日なので下手に手を出して転覆しては困ると思い、乗っているだけにした。
パントを降りた後は、ちょうどお昼時だったため、ケンブリッジで有名なThe eagleというパブへ向かった。
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歩道を歩いていたら突如現れたThe Eagleの看板。
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歩道側の入り口は建物の中の普通のテナントっぽい雰囲気だったが、反対のテラス側の入り口はなかなかいい感じになっていた。看板に出ているように Eagle’s DNAというエールビールを飲むことができる。なんといってもこのパブ、DNAの二重らせん構造を発見したワトソンとクリックが議論をしたという所だそうで、それにちなんだオリジナルビールがある。
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Eagle’s DNAを注文。それにしても、ビールだけでも銘柄が多くて、一つ一つ特徴を覚えるのが大変だ。
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内装。中で飲んでいる人は少なく、多くの人はテラスに出ていた。
DNAの構造について議論したわけではないが、ここで一杯だけ飲んですぐに午後の観光に向かった。昼食の時間も勿体無いので、朝食のフルブレックファーストをエンジンに時間を有効に活用する。と言っても、バーを出たのが13時ごろで、14時44分のロンドン行きの電車に乗る予定なので、そもそも1時間強しか観光の時間がない。
実際にはもう30分後の電車でも十分良いのだが、一年前のイギリスの時、帰国翌日にヒースローエキスプレスが運休なんてニアミスがあったため、用心するに越したことはない。
Eagle’s barを出たら、まずはグレート戦とメアリー教会に向かった。
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近くにはマーケットがあり、多種多様なお店と多くの人で活気があった。ここを抜けた先に教会があるのだが、並んでいたので今回はパスした。教会の上から、カレッジを含めてケンブリッジの街並みを眺めるのも良さそうだったのだが。
教会をスルーし、そのまま次の目的地であるトリニティーカレッジに向かうことにした。
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ところどころ通りの写真を撮っているが、なかなか雰囲気がいいものだ。こんな学生街だったら勉強が捗りそうだ。
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こちらがトリニティカレッジ。ノーベル賞受賞者を数多く輩出している名門カレッジ。
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ニュートンの有名なリンゴの木(正確にはその子孫)。
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門をくぐり、こちらが中庭。キングスカレッジとは異なり、少し歴史を感じさせる雰囲気。
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こちらの建物はPRIVATEとなっているので、学生の寮だろう。このような所で生活しながら勉強しているようだ。
内部を見学できる建物があり(多分チャペル)、そちらに入ってみると・・
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ニュートン先生の像があった。この周りにはベーコン先生など、有名な先生方の像が並んでいた。
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ニュートン先生の実験ノートなどがあると噂の図書館。こちらにも行ってみたかったが、多くの人が並んでいて断念した。昼の2時間しかオープンしていないので、絶好の機会だったが。
図書館に行けなかったため、その時間でもう一つのカレッジに向かった。
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セント・ジョンズ・カレッジ。ため息の橋があった所だ。
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こちらのチャペルがまた見応えあった。写真も記憶も残っていないが、おそらく撮影禁止とかだったからで、見学はしてきたはず(おい!)。
川を渡って向かい側の庭に行くこともできる。
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川を渡る時に、溜息の橋が見える。残念ながら関係者しか通れない。
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対岸まで一通り散策をした。
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これはパントの時の写真だが、このカレッジには壁一面をツタで覆われていたのが印象的な建物もある。
以上でカレッジ巡りは終わり。スケジュールの制約で行けなかったところもあるが、一通り見学はできたと思う。
ここから自転車を置きに友人宅まで帰るのだが、その頃、エリザベス女王がランチのためにケンブリッジを訪れていたらしく、道路は交通規制され、歩道は見学をする多くの人で溢れかえっていた。時間の都合上、見学できなかったが。
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そして最後、ケンブリッジ駅に戻ってきた。こちらで友人と別れ、後は日本に帰る帰路のみとなった。
(つづく)
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