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2019年7月:ベルギーからのイギリス再訪(その13:カーナーヴォンstay)

スランベリスでの2つの観光鉄道を楽しみ、カーナーヴォンに戻った。前回はこちら↓

カーナーヴォンで泊まったB&BはTy Castell。

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こちらの角にある建物が投宿したところ。この辺りはアイラ島のボウモアで感じたような、地方の港町っぽい雰囲気が漂っていた。空は明るいが、まだ20時すぎ。相変わらず時間感覚がおかしくなってしまう。

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 一階はレストランとなっているが、あいにく休業日。

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部屋は二階。広くてゆったりした部屋。

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レストランが休業なので、夜を食べに出かけた。近所にTafarn Y Porthというパブがあったので、こちらで食事をすることにした。

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まずは一杯。Abbot Aleというペールエールのビールを頼んだが、こちらは非常に飲みやすかった。エールビールが主流のイギリスにおいて好みの銘柄がなかなか見つからなかったが、これで一つ見つけることができた。ちなみにカウンターで注文する際は基本的に1 pint of … と言うそうなので、こちらも忘れないようにメモっておく。 

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本日の夜ごはんのメインディッシュ。これなんだっけ?と思ってたらちょうどメニューの写真があったので見返してみたが・・

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内容的には一番上のbeef cottage pieのような気がする。

夕食を終えると、ようやく外も暗くなってきた。といっても時計を見たら23時ごろで普通に深夜。 B&Bに戻る前に、カーナーヴォン城のライトアップを見学しに行った。

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カーナーヴォン城は中世に建てられたお城で、世界遺産にもなっている。こちらが入り口のようだが、夜は入れないので翌朝に観光することにする。

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城郭都市のようで、街中には城壁もあり、ライトアップされています。先ほどのB&Bは城壁の内側の部分に位置していたと記憶している。 

一泊後、本来は宿の一階のレストランで朝食を食べられるはずだったのだが、曜日の関係でお休みだったので、朝食を食べに出かけた。

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昨夜行ったパブ、Tafarn Y Porthにて朝食。平日だからか、人も少なめ。

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朝からビールを飲めるのも旅行のいいところ。

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Large breakfastというものを注文した。イギリスでブレックファーストといったらフルブレックファーストが有名だが、その内容はイングランド、スコットランドなど、地方により若干異なる。ウェールズにも独自のフルブレックファーストがあるようだが、調べた限りでは、今回のブレックファーストはそれとは違うようだった。

朝食を食べたところで、カーナーヴォン城の方へ出かけることにした。このままカーナーヴォン城に直行してもまだ開門時間前だったので、まずは適当に周囲をぶらぶら散策。 

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宿泊していたところからお城の反対側に廻ると川があり、橋がかかっていたので対岸からお城を眺めてみた。写真の露光のせいかもしれないが、薄曇りの感じが中世のお城の風格をより際立たせているように見える。

 開門時間を過ぎたところで、中に入ってみた。 

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中に入ると芝生のエリアに出た。

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 上の写真とは反対側から撮ってみた。2つ合わせるとだいたい全景がつかめるだろうか。

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少し上の方から、先ほどの広場を撮ってみた。スレートでできた円形の構造物が目を引く。カーナーヴォン城はプリンス・オブ・ウェールズの戴冠式が行われた所で、写真の場所を中心にして行われたようである。

周囲の城壁にある塔には登ることができるので、登ってみた。

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 城壁越しに、カーナーヴォンの街並みを見ることができる。

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違う角度。城壁の上は手すりなどが整備されていて、一部歩けるようになっている。 

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こちらは海峡(川?)が見える。右下のガラス張りのようなところが、この城への入り口。

この写真の左側に写っている建物(たぶん)の中にウェールズの歴史に関する資料や展示物などがあった。

ちなみにこのお城は天空の城ラピュタの舞台となったようだが、その作品をきちんと見たのが1、2回ほどなので、いまいちピンとこない。わかる人にはわかるのかもしれないが。

さて、この日の観光メニューは保存鉄道への乗車なので、時間を見計らってカーナーボン城を後にし、街中を抜けて駅に向かった。 

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夜に見た街並みとは違い、店も開いていて少し賑やかな印象を受けた。道を歩く人は少なかったが。

さて、次回から保存鉄道の旅が始まります。

(つづく)

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