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2019年7月:ベルギーからのイギリス再訪(その20:ヒースローのラウンジ巡り)

ヒースロー空港での出発待ち。こちらの続きです↓

ヒースロー空港のターミナル3は主にワンワールド加盟会社が利用していることもあり、ワンワールド系のラウンジがいくつか設置されている。

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ラウンジの案内には6つあり、そのうちB、C、F、Hの4つにワンワールドのマークがついている。それぞれカンタス航空、キャセイパシフィック、ブリティッシュ・エアウェイズ、アメリカン航空のラウンジである。各航空会社が利用ラウンジを指定していて、JALのビジネスクラス以上を利用する際はブリティッシュ・エアウェイズのラウンジが案内される・・・が、ワンワールドサファイア、つまりJGCを持っていればどこでも入ることができる。

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まずは基本のブリティッシュ・エアウェイズのラウンジに訪れた。こちらにはファーストラウンジとビジネスラウンジがあり、ワンワールドサファイアは右のビジネスラウンジ(クラブラウンジ)。

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いくつかの部屋が連なっていて意外と奥行きがあり、思ったよりは大きいラウンジだった。日本便、しかもB773の便の出発前なので、ここでは日本人も多くみられた。奥の方に行くに従って席にゆとりが出てくるのは、ターミナル5のラウンジと同じ。最初に「人多い!」と思っても、特に問題なかった。

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 パンとスープ。朝の便に乗る際には活用できそう。

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ケーキ類と、フルーツまるごと。このフルーツって、おそらく展示品ではなく食べられるものかと思う。

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こちらは軽食類。 

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一番奥の部屋には、ずらっと並べられたお酒類と、その下にビールの入った冷蔵庫。 お酒もいろいろ試したいという気持ちはあるが、飛行機に乗る前なので少しばかり遠慮した。

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とりあえずは軽食とビール。お昼ご飯を食べていなかったため、少ししっかりめに食べた。 

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ふと窓の外をに目をやると、奥にエミレーツのA380が駐機していた。以前は日本でも様々な航空会社のA380が飛んできていましたが、現在はどんどん退役が進んでおり、なかなか見ることのできない機材である。

1箇所にとどまっているには時間がありすぎるため、別のラウンジにも行ってみることにした。

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アメリカン航空、キャセイパシフィック、カンタス航空の3択だったが、カンタス航空にした。こちらは数年前にオープンした、比較的新しいラウンジ。ファーストとビジネスの区別がないために、ビジネスラウンジでありながら高品質なサービスが提供されていることで評判の高いラウンジのようだった。

レセプションでチケットを渡すと、スタッフに「おかえりなさい」と言われた。ラウンジの入室記録は取られているが、どこのラウンジに寄ったかは記録されていないようだ。

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ラウンジの一階部分。こちらはオーダー式のダイニングコーナーになっている。中央に厨房とカウンターがあり、カウンターサイドにはテイクアウト式の軽食も並んでいた。

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壁側にはテーブルが並んでおり、きちんとフォーク&ナイフとナプキンがセッティングされていた。 これまでラウンジといえばビュッフェスタイルしか見てこなかったため、どうすればいいのかとかなり挙動不審になってしまった。

スタッフさんが話しかけてきて、こちらでのオーダーサービスは18時からとのこと。席を使う分にはいいけど、二階にも同じメニューの軽食があり、くつろぐスペースもあるとのことで、そちらを勧められた。

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こちらの階段を使って二階に上がる。

階段を登ったところにバーカウンターがあり、ドリンクを作ってもらうことができる。どうしようか迷ったが、お酒は控えることにした。この時は「別にいいや」と思うのだが、こうしてブログを書いていると、後学のために何か頼んでおいた方が良かったと後悔する。

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二階は座席が多めで、基本的にはドリンクを片手にくつろぐ空間のようである。

階段を登ってぐるっと反対側に回ると、軽食コーナーがあった。

こちらには軽食、デザート、フルーツが揃っていた。

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少し見繕ってみた。

結局こちらのラウンジで搭乗まで過ごした。18時すぎあたりからだんだんと人が増えてきたが、基本的には人も少なくて過ごしやすかった。個人的には、もう少し暗めのインテリアが好きではあるが。

なお、18時30分ごろに一階を通った時には、ダイニングは多くの人で賑わっていた。入った時には人がぽつんとしかいなかったので、ギャップに驚いた。おそらくシドニー行きの便の時間の都合だろう。JAL利用だと時間的にダイニングの利用は忙しなくなってしまうのが残念なところ。

ラウンジから搭乗口まで15分ぐらい歩くようなので(→全然そんな遠くなかったが)、少し早めにラウンジを後にし、搭乗ゲートに向かった。

(つづく)

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