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2020年10月:福岡の鉄道を巡る旅(その5:ファーストクラスラウンジへ潜入)

福岡県内を鉄道でうろうろし、福岡空港には17時前に着きました。前回の記事はこちら↓

フライトは18時であり、1時間ぐらい余裕がある。お土産もそこそこに、保安検査場に向かった。

福岡空港には一般の保安検査場が2つある。1年前の冬の土曜日に来た時にはどの検査場も大盛況だったが、今回は土日なのにも関わらず、地下鉄からのアクセスが便利な「保安検査場(南)」ですらガラガラ、周辺のお土産屋さんも時間を持て余している状況で、この状況が続いているのかと思うとかなり心配になる。

福岡空港の上級会員用のラウンジに寄りたい保安検査場はANA、JAL空港の中央部に集結している。

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7月にプラチナを取得した恩恵を受けるために、初めてこちらに潜入・・・したかったところだが、 

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帰りもJALである。帰りの便はJALのファーストクラスをとっており、これこそが今回の旅の最大の目的である。

今回の旅の発端は、

  • これまでANAの羽田ー地方路線のPクラスで朝食や夕食を食べてきた。
  • ANAのプラチナ修行の最後に沖縄からPクラスで帰った時の昼食が、幹線だけあって想像以上に良かった。
  • ANAの幹線の夕食はもっと良いに違いない。
  • JALのFクラスは朝食時に2回乗っただけだから、まずはこちらの夕食を体験してみよう。

というもの。ファーストクラスは伊丹、新千歳、福岡、那覇便に設定されているが、その中でも福岡は、十分な機内食の時間を確保できる点、鉄道が多いので昼間に乗り鉄をできる点で良かったのだ。(当初は違う目的で新千歳で考えていたのだが)

今回の旅の目的を明かしたところで、ファーストクラス専用の保安検査場を通過し、そのまま直結のラウンジに向かった。

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エスカレーターで上階に向かう。

エスカレーターを降りると目の前がレセプション。レセプションのすぐ左手がサクララウンジだが、今回は右手のDPラウンジを利用できる。JALはFクラスの利用ならば最上位のDPラウンジに入れるのが良いところ。

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羽田以外でDPラウンジに入るのは初めて。

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ラウンジまではこのような長い通路。

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突き当たって左がラウンジエリア。

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こちらが入ってすぐのエリア。アクリル板で仕切られており、自習室の集中ブースのような感じになっている。開放感はないが、作業するには快適の環境。デザインに関しては、DPラウンジだからと特別な感じというよりは、サクララウンジとあまり変わらない印象。

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入って左側にはダイニングエリア。

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まずはビールで一杯。ビールの銘柄だけでも4種類あり、サクララウンジに比べて差別化が図られている。那覇だとオリオンビール、新千歳だとサッポロクラシックなんかが飲めたりするのだろうか。

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 DPラウンジにはフードサービスもあります。以前と同じようにおにぎり、パンの類が並べてあるが、この時は個包装になっていた。

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以前CAさんにお薦めされて初めて知った「三日月屋のクロワッサン」があったので、早速いただいた。本家は味のバリエーションがかなりあるが、ラウンジでサーブされていたのはプレーンの1種類。

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夕食として機内食があるため、おやつ感覚でいただいた。

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軽食とコーヒーで一服した後は、せっかくのファーストクラスなので少し早めに、20分前にDPラウンジを後にした。

たった30分ぐらいの滞在だったが、非常にゆったりとして落ち着いた雰囲気でそれなりに満喫した。人が少ない上に、西日の差し込むまったりとした空気が漂っていて、思わずこれから飛行機に乗るのを忘れるような感覚を覚えた。この時は全体的に旅客が少ない時期だったため、平常時になるとまた違った雰囲気になるのかもしれない(ごった返していたりして・・・)。もっとも、私としてはサクララウンジでも十分な落ち着きを得られるので、混んでさえいなければサクララウンジで満足してしまうのだが。

次回は最後、フライト編です。

(続く)

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