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2020年10月:福岡の鉄道を巡る旅(その1:福岡へのフライト)

2020年の7月にANAのプラチナをとり、興奮冷めやらぬうちにまた飛行機に乗りたくなったため、頃合いを見計らって福岡に往復してきました。

今回の旅行、実は直前まで行き先を札幌にする予定でした。というのも、先日記事にした通り、札幌便によくB772の国際線機材が入っていたので、それに乗りつつジンギスカンや寿司などの美味しいものを食べにいくという計画でまとまりつつありました。そこで9月ごろからずっと飛行機の空き状況など見ていたのですが、北海道はとても人気の高い観光地らしく、土日は結構満席便が出ている状況でした。特に札幌行きは(JALの場合)朝の7時台がB777-200でも満席近いうえに、続行が2本とも満席近いB737-800という状況で、微妙な中央席で窮屈な思いをするフライトになることは想像に難くなく、そこで行き先を福岡に変更したというのが今回の背景となります。

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朝は平日と同じような時間に起床し、空港に30分ぐらい前に着くように家を出た。今回はなんと家を出る時点では往路便をとっておらず、最寄り駅で電車を待つ間に予約・購入をした。

ここまで引っ張っていたのは、往路の飛行機をJALにしようかANAにしようか悩んでいたためである。朝一の福岡便は、7時10分発のJAL便(A359)と7時20分発のANA便(B772)の二択であった。2020年はANAの修行を済ませたため、プラチナの恩恵を受けるべくANAに乗ることも一つの選択肢。また、修行してANAばっかりだったからこそ久々にJALに乗りたいというのも一つの選択肢。「どっちかが空席埋まってくれば考えずに済む」と思ったが、どちらも座席数には余裕がありそうだったため、最終的には起きた時の気分で決めようと思い、予約を先延ばししていたのだ。

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というわけで、やってきたのは第1ターミナルである。結局、A359に乗りたいという気持ちが勝った。(この日、会社の同僚が7時30分発のANA便で出発するとの情報をキャッチしていたため、ANAにしてラウンジで後ろから「やあ」というのも面白いかなというネタ要素には惹かれていた笑)

改装されたターミナルの中から南ウイングのJGCエントランスを探し、ここから入った。これまではJGCカウンターは外にあり、JGCの入り口の先は保安検査場だけだったのだが、JGCカウンターも含めて部屋の中に移設されていた。

保安検査を通ったのが出発の20分前ギリギリだったため、ラウンジには寄らずにゲートに直行した。

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この画像を撮るのも久々。下に縦長のディスプレイが設置されており、搭乗開始時刻が掲示されている。ゲートの形状も変わっており、搭乗ゲート周りも一新されていた。

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初めて乗った日以来の、1年ぶりのA350-900。縦長の顔と黒斑の窓が特徴で、今時の飛行機というデザイン。機材はJA03XJだった(はず)。

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今回は普通席を指定した。朝一の便とあって、比較的空いていた。

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朝に予約を入れる段階では窓側が空いていなかったため、カウンターでお伺いをたてたところ、27Kがアサインされた。隣の席、通路席は共に空席だったため、快適に過ごせた。

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ただ、翼の上に当たるので景色を楽しめないのが難点。

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タキシング中、減便の煽りで飛べない飛行機がきっちりと並べられているのが見えた。需要は少しずつ増えているとはいえ、多くの機材が動けずに駐機している状況にはなかなか胸が痛む。

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離陸後、機窓は雲だった。青い空と白い雲と赤いウイングレットが鮮やかだったので一枚。

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機外カメラを見ても、雲の絨毯が広がっている様子がわかる。カメラ上では景色がかなり丸く見えているが、地球の丸さが見えているわけではなく、ただのカメラの問題である。

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しばらくは、このような地図を表示させっぱなしにしてフライト気分を楽しんだ。

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トイレに立ったついでに、最後尾から。ざっと見るとこの部分だけで半分弱の搭乗率。朝便としては、昨今の状況に関わらず元々このような感じだった気がする。今回は運良くいい席を取ることができたが、このぐらい混んでいたら、下手したら中央席とかになっていたかもしれない。

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福岡の北の方で進路を変え、九州に上陸。街並みが見えてきたら着陸はすぐである。ここではこのアングルのカメラが大活躍。 

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滑走路が見えてきた。着陸の様子をずっと見ていられるのは楽しい。 

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福岡空港に到着。

さて、帰りの便は18時発で購入しているので、ここから適当に乗り鉄をして時間を過ごす。特に行き先は決まっていないが、とりあえず地下鉄に乗って博多駅に出ることにした。

(つづく)

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