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2016年3月:大糸線日帰り旅(北陸新幹線に初乗車)

大糸線を北上し、糸魚川までやってきました。

糸魚川では郵便局に行ったり海を見たりして少しだけ時間を潰した。詳しい地図が頭に入っていなかったので、海が徒歩圏内で非常に近かったのは意外であった。

糸魚川には1年ほど前に北陸新幹線が開通しており、東京まで乗り換えなしで帰れるようになった。この日のうちに東京に帰ろうと思えば他にも選択肢があったのかもしれないが、北陸新幹線が開通してから乗ったことがなかったので、利用してみることにした。

「かがやき」は止まらないので、全て「はくたか」である。東京行きはこの後18:36、18:57と続くようだが、金沢方面は18:05の後は19:30と1時間も空いている。どのような運行体系になっているのか甚だ疑問である。

少し早いがホームに上がった。このまま東京方面に帰っても良かったのだが、せっかくなので富山まで行ってみることにした。ホームには時刻表類が掲示されていたが、小さい頃から東海道新幹線にお世話になっていた感覚からすると、本数が格段に少なくて不思議な感覚である。

しばらくして新幹線が入線してきた。この駅は通過線が無い2面2線の駅なので、ホームドアも少し内側に設置されている。短区間なので自由席に乗った。

北陸新幹線の内装。W7/E7系には初めて乗車したが、座席の赤色がなかなかいい感じで、良かった。似たようなことを九州新幹線に乗った時にも書いたような気もする。

座席には格子柄が入っている。また、全席にヘッドレストがついており、普通車としてはグレードが少し高めであった。糸魚川から黒部宇奈月温泉駅を経て、2駅で富山に着いた。

乗車したはくたか号。車両の行き先表示では青っぽい色となっていた。

富山駅に前回訪れたのは絶賛工事中の頃。その時は地上ホームにつながった改札口を使用した覚えがあるが、すっかり変わって整備されていたのに驚いた。サインなどもJR西日本の標準デザインでまとめられており、表示内容を別にすれば大阪や岡山などと同じような雰囲気を醸し出していた。

さて、富山に着いたらまずは帰りの新幹線の座席の埋まり具合をチェック。富山から東京ならばやはり最速の「かがやき」に乗りたいところだったが、その埋まるスピードが早くて焦った。1時間半後の新幹線だと通路側の席なら取れたのでこちらを抑え、駅近くで夜ご飯を食べることにした。富山駅に併設しているテナントを探し、

富山らしいものということで、白海老のかき揚げ丼を食べた。そして、

別の店に入り、富山名物の一つである富山ブラックも忘れずに食べた。その後はお土産屋を回ったりしながら時間を潰し、帰りの新幹線に乗るためにホームに上がった。

長野、大宮、上野と停まっていく速達タイプの種別である「かがやき」に乗車する。

かがやきも側面表示は青っぽい色であった。北陸→東京に帰る人が多いのか、見た感じほぼ満員。この状況で、直前に通路側を確保できたのが奇跡のようにも感じた。

車内ではビールを一杯飲みながらゆったりと過ごした。大宮まで1時間40分〜50分ぐらいで着くはずなのだが、真っ暗な中での新幹線だからか、異様に長く感じた。

大宮から在来線に乗り継ぎ、帰宅。少し遠いところを一周し、1日が終わった。大糸線は南小谷〜糸魚川が本数が少なく、時間を合わせるのが大変な区間であったため、ひょんなことから乗り潰しが叶って満足のいく1日であった。

(おしまい)

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