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E131系に置き換わった日光線を行く【北関東乗りつぶしの旅2023夏の陣:2−5】

わたらせ渓谷鉄道で間藤駅まで行き、そこからバスで日光まで抜けてきた。前回はこちら↓

日光駅からは、12:19発のJR日光線で宇都宮へ向かう。

東武日光線の東武日光〜下今市の1駅が未乗車だったため、そちらを1往復してから、1本後(13:10発)のJR日光線に乗ることも考えていたのだが、その計画はバスが遅延したことで露と消えた。日光までのバスが遅延することは織り込み済みだったので、想定の範囲内である。むしろ、バスが大幅に遅延し、そういった事もできずにただただ12:19発に乗れないだけ、といった事態にならなくて良かった。

時間もあまりないので、駅に入場。

日光線は活性化プロジェクトの一環で、レトロ調の駅名標などに変わっている。あくまでも、レトロ「調」。

日光駅の構内には貴賓室がある。訪れた少し前に、日光駅舎の竣工111周年を記念して貴賓室の中が公開されたようだ。

日光駅に停車していたのはE131系。107系、205系と受け継がれ、現在はE131系が走っている。新車導入とともに減車されるのはよくある話で、日光線もその類。3両編成に減車されたことで、通勤時間帯には波紋を呼んだようだ。

日光駅は2面2線で、片方のホームが駅舎に接続した構造。右上にちらっと見えている架線は東武のもの。

宇都宮駅までは6駅。20分ぐらいの路線の雰囲気を漂わせているが、駅間距離は比較的長く、40分強かかった。道中は車窓をチラチラ眺めながら、特にずっと外を見るわけでもなく、のんびりと過ごした。

終点、宇都宮駅に到着。日光を発車した時点では立ち客がいなかったが、宇都宮駅に近づくにつれて徐々に乗客が増えていき、到着時には立ち客で盛況だった。その客が、宇都宮駅で一気に吐き出された。

宇都宮駅の日光線は5番線に発着。日光線専用ということで、5番ホームへの案内だけはこのように少しだけ雰囲気が変わっている。

宇都宮駅。ちゃんと降りたのは初めてかもしれない。意識して撮ったわけではないが、写真を見返したら餃子の銅像が建っていた。

駅前の様子。大きな通りがあるものの、街の賑わいの中心は少し離れたところにあるようだ。

13時過ぎということで、昼食。駅の近くの「香蘭」というお店、数人並んでいる程度だったので、ここに並ぶことにした。ちなみに、駅の商業施設に入っている餃子屋なども見てみたが、いずれも長蛇の列ができていた。

メニュー表。餃子屋さんなので、とてもシンプル。この店舗の限定メニューがあるようだが、王道メニューでいいだろう。

まずは水餃子。これがなかなか美味しかった。あ、左上に映り込んでいるビールもちゃっかりと頼んだ。

そして焼き餃子。

昼食を終え、駅の反対をのぞいてみると、開業したばかりのライトレールが華々しく運行されていた。結構好調なようで、増発や快速運転も予定されているようだ。

ここからは少しだけ乗り鉄をしてから帰ります。(つづく)

〜ここまでの行程〜

  • 上野 5:10 → 久喜 5:56 (宇都宮線)
  • 久喜 6:13 → 館林 6:42 (東武伊勢崎線)
  • 館林 6:54 → 西小泉 7:12 (東武小泉線)
  • 西小泉 7:18 → 東小泉 7:18  (東武小泉線)
  • 東小泉 7:32 → 赤城 8:13 (東武小泉線・桐生線)
  • 赤城 8:28 → 西桐生 8:38 (上毛電気鉄道上毛線)
  • 桐生 8:54 → 間藤 10:27 (わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)
  • 足尾駅前 11:10 → 東武日光駅 11:57 (日光市営バス)
  • 日光 12:19 → 宇都宮 13:01 (日光線)
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