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2013年1月:山陽と、おけいはん(その1)

1月中旬のこと。「今年は正月フライトしてないな~」 「京阪分が足りないな~」 「山陽電鉄のってみたいな~」 との心の底からの囁きが年明けぐらいからうるさくなってきたので、仕方なく関西に行くことにした(違)。

高校からの鉄道マニアの友人に声をかけ、一泊二日で関西の私鉄の旅に出た。高校の友人と出かける際は、安上がりの鈍行用の切符で出かけることが多いのだが、それでは関西にたどり着くまでに半日以上かかってしまう。私が飛行機にハマっていた真っ最中でもあったので、ダイナミックパッケージを使い、往復は伊丹発着の飛行機を利用することで無理言って同意してもらった。

飛行機は羽田を朝8時30分発…ということで、普段朝に弱い自分を叩き起こし、頑張って早起きした。最寄りの私鉄は池袋に接続するので、池袋→品川→羽田空港のルートを想定しながら電車に乗り込んだ。池袋に着き、JRへの乗り換え通路を歩いている最中に、同じ光景でリムジンバスに乗り継いだ過去を思い出し、急いで調べると… 7分後にバスがあることが発覚。これならば延々と半周する山手線を使うよりも早く着くうえに、暖かい車内で過ごすことができる。リムジンバスに高い料金を払うだけの価値があることを噛み締めつつ、リムジンバスに乗り込んだ。

池袋で少しまわり道をしたように思えたが、そこに驚いたことを除いてバスは快調に飛ばしていく。 途中、大手町辺りで渋滞に引っかかり、他のバスが分岐を違う方に進んでいるのを見て「あっちに抜けなくて大丈夫なのか」と心配になったが、渋滞は一過的なもので特に問題無かった。

朝焼けが見えるころ、バスは快調にレインボーブリッジを渡る。この頃はまだこのルートが通常のものなのか乗った時の偶然なのかわからなかったが、羽田空港に向かうバスはどうやらレインボーブリッジを渡るようで、見どころの一つだと思う。

そしてしばらくすると、左側に新幹線の車両基地が見えてきた。これも鉄道ルートでは目にすることのできない光景。ワクワクする景色が多すぎて、早起きで眠たかったのにも関わらず目が冴えてしまった。

池袋から45分ほどで第一ターミナルに到着。乗車した車両は、東京空港交通。記憶の限りでは、一回だけ西武車にあたった他は、東京空港交通に乗る機会が多かった。国際興業バスも運行しているので、一度ぐらいは乗車してみたいとは密かに思っている。

出発まで1時間あるので、まずは飛行機ヲチ。伊丹行きがスポットインしているであろう、北側デッキに出てみた。

伊丹行きはB767-300なので、ちょうど目の前に駐機している飛行機が多分それ。多くが鶴丸塗装になっている中、サンアーク塗装なのは目を引くところ。

ターミナル中央方面も撮影。あまりの寒さにこの2枚だけ撮って退散(汗

保安検査の中に入り、16番ゲートに向かう。

搭乗する飛行機は、果たして展望デッキから見た機材だった。レジ番はJA8986とのことで、20年近くたつ機材のもよう。なお、B767-300は2-3-2配置でほとんどの席が通路側か窓側であること、そして中型機という狭すぎず広すぎずの空間から、私の絶大な信頼を得ている機材です(何。欠点を挙げるとするならば、出口が1カ所しかないので降りる時に時間がかかることぐらいだろうか…

JALの新しい機材はシックな感じの色使いに変化しているように感じるが、B767は昔ながらの?カラー。

離陸はD滑走路の05から。供与開始から2年以上経ち、冬の05テイクオフも馴染んできた。ただ、離陸までに時間がかかる。。

右側の席なので、伊丹行きでは富士山が見えたり、

セントレアが見えたりします。伊丹にはあっという間に着陸し、搭乗終了。出るときにレジ番などを撮っていたらCAさんにかなり笑われたのは何故か記憶に残っている(笑)

次回から、本題の乗り鉄に続きます。(つづく)

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