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2013年1月:山陽と、おけいはん(その2)

伊丹空港に到着し、ここから鉄道の旅です。前回の記事はこちら

さて、今回はスルッとKansaiの2日間用を購入済み。これでとりあえず西へ向かうことにする。

とりあえずはモノレール乗り場から。これで蛍池に出て、阪急に乗り換え。

蛍池からは、乗った事のない北の方へ。宝塚線の土日は基本的に各停の雲雀丘花屋敷行きと急行の宝塚行きが交互に来るシンプルなダイヤ編成。宝塚まで行くためには急行に乗る必要があるが、とりあえず来た各停に乗り、雲雀丘花屋敷で刻む。

宝塚駅まで来たら、今津(北)線に乗り換え(手ブレすみません)。本来は、今いるホームが宝塚線、奥に見えるホームが今津線用のホームと分かれているようだが、日中は両方とも10分おきとゆとりがあるので、1面2線で捌いている。

混雑していたので、立ち席のまま終点の西宮北口駅。乗ってきた電車は写真には映っていない右手の方に止まっています。手前の線路は頭端式ホームの行き止まり方面。奥に左にカーブしている線路は神戸線に連絡していて、朝の直通準急が使用する線路である。

阪急今津線はもともと宝塚〜今津間を走っていたが、西宮北口駅を直行するように走る神戸線に分断され、宝塚〜西宮北口と西宮北口〜今津の独立した路線として運行されている。今度はその後者の方(いわゆる今津南線)に乗りに行く。

今津南線は1.6kmの短い路線であり、時間帯や目的地によっては歩いた方が早いのではないかと思わせるような距離である(保証はしません笑)。一回めの眠気がやってくるのに堪えつつ、2駅をあっという間に完乗。

今津からは、武庫川に向かう。やってきたのは急行で、武庫川にも停車するのでちょうど良いタイミング。これで武庫川に行き、支線の武庫川線に乗り換え。

支線の終点、武庫川団地前駅。阪神の鳴尾浜球場の最寄り駅だということでなんとなく知っていた駅だが、完全にローカル間の漂う雰囲気であった。折り返しの電車で武庫川に戻り、西宮、魚崎駅で乗り継いで新開地に向かう。

西宮→魚崎は阪神車の快速急行。前面ガラスになかなかな写り込み具合。

新開地からは、神戸電鉄に乗ります。神戸電鉄まで来た目的は存続が危ぶまれる粟生線に乗車することだったが、神戸電鉄自体、谷上→三田しか乗車したことが無かったので、まずは有馬線にて新開地から谷上へ(上はその時の写真)。谷上まで乗りつぶした後は、有馬線と粟生線の分岐駅である鈴蘭台まで戻る。

ちょうど良い接続で、粟生線の急行粟生行きに乗車。鈴蘭台の時点では1時間に4本あるが、粟生まで直通するのは60分に1本。そんな貴重な区間なので景色をしっかりと目に焼き付けておきたかったところだが、最初の上り勾配区間は記憶があるものの、そこから志染あたりまで完全に爆睡してしまった。より貴重なのは末端区間だということにして納得しておく。

終点の粟生駅にて。この車両に乗れたのは鉄道ファンとしては良かったのかもしれない。

粟生駅は、JR加古川線と、神戸電鉄、北条鉄道が乗り入れる駅。

スルッとKANSAIを利用してきましたが、ここからはJRに課金して南下します。加古川線も初乗車。加古川まで南下し、姫路に出ます。友人は姫新線で播磨新宮まで行くとのことで、私は姫路駅でお留守番(爆)。コーヒー飲んでたり、バスターミナルでバスの観察をしたりして小休憩していました。

スルッとKANSAIの利用者が姫路まで来た理由は、もちろん山陽電鉄に乗るため。山陽百貨店から頭端式のホームを眺めたことは何回かあるが、実際に乗車するのは初めて。

途中の飾磨からは、網干支線に乗って網干との間を往復。直通特急に乗っているだけでは乗る機会の無い、山陽っぽい電車。

飾磨では時間があったので、直通特急の観察。こちらは山陽の車両。

そしてこちらは阪神の車両。先程の山陽車の写真は「直通特急」が黄色い幕、この阪神車の写真は赤い幕、微妙に停車駅が違います。

ところで、乗り鉄をしていると忘れがちなのが、昼食。効率の良い行程であればあるほど、昼食のタイミングを逸してしまうのが悩ましいところ。そこで、明石を通るということで、

明石駅に隣接したところにあるお店で明石焼きをいただきます。この時点で17時過ぎ、遅い昼食。噂に聞いていたが、本当に卵焼きのようなものに出し汁をつけて食べるのに改めて驚く。ってか、思いっきり「玉子焼」と書いてある。

ここから乗り鉄に戻るものの、山陽電鉄のまったりとした走りもあって完全に寝落ち。明石→新開地→阪急梅田と乗り継ぐものの、阪急線内も爆睡してしまった。

梅田に着いてスッキリしたら、ダメ押しの乗り鉄。夜になっても地下区間なら全く問題なしということで、

梅田からはまず御堂筋線で淀屋橋へ。大阪市営地下鉄のこの雰囲気は好み。淀屋橋から京阪に乗ると思いきや、

一旦外に出て大江橋駅まで歩き、そこから同じ京阪でも中之島線に乗り、中之島へ向かう。

こちらの電車で折り返し。中之島線は新規開業した路線だが全く人が乗っておらず、衝撃を受けた。一度天満橋に出てから今度は京阪本線で北浜に折り返し。

1駅だったが3000系に巡り会えた。

北浜からは、堺筋線と阪急千里線を乗り継いで北千里へ抜け、そこで乗り鉄はほぼ終了。ホテルに向かったのでした。

(つづく)

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