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関門海峡を潜って九州へ(2026年7月:国鉄型車両に乗りにいく⑤)

山陽本線にて下関まで到達。

下関に来た時点で目標は達成されたため、ここで下車。ホームの向かいには小倉へ向かう415系ステンレス車が停車していたが、いつも電車で九州に行くのも味気ないので今回はパスした。そういえば415系のステンレス車、九州で見かけはすれど、乗ったことはない気がする。

下関駅からは、バスで少し移動。

唐戸市場の方に来てみた。前回来たときは中まで入らず、外の飲食店のみ利用した。

右手の方には海響館が見える。前回は休日だったのでごった返していたが、この日は空いていたことだろう。

で、特に調べることもせず、ぶらっと昼食でも食べられればいいなあと思って市場の中へ。ところが、いつの間にか15時近くになっていて、営業時間の早い場内のお店は閉まっていた。今回も食事に関しては二の次にしているので、ここら辺は織り込み済み。

市場の様子を確認したところで、さっさとタクシーに乗り込んで次の目的地に向かう。

みもすそ川公園。壇ノ浦の戦いで有名な古戦場。関門海峡と、九州へ架かる関門大橋をバックに、源義経と平知盛の像がある。夏にここら辺に来た際に、ぜひ訪れておきたかったところ。

みもすそ川橋。こちらはレプリカだそう。

公園の東側には、長州砲のレプリカ。砲撃音が聞こえ、砲口から煙が出ていたが、どうやらコインを投入するとそうのような演出が見られるようだった。

公園一帯を散歩した後は、九州に向かう。

公園の背後に、人道トンネルの入り口がある。ここから地下のトンネルに入って、九州まで徒歩で渡る。しまなみ海道のように橋を渡れれば気持ちいいのだが、人道トンネルというのも独特で面白い。

建物は工事中だったが、通ることは可能。

関門トンネル人道の入り口から眺める、みもすそ川公園、そして九州。おそらく対岸に見える白っぽい建物が、トンネルで抜けた先の出口だろう。

一応、営業時間とかあるらしい。歩行者は無料で、自転車は20円。

少しレトロな感じのエレベーターが2基。ここら辺は開業当初の姿が残っているのだろう。重々しい扉と、無人でエレベーターのみが唐突にある感じは、少し不気味さを感じる。

エレベーターの中。ボタンがレトロ。

エレベーターを降りると、関門トンネルに関する展示物が並んだスペースがあり、傍に門司へと続く道の入り口がある。思ったよりも下り勾配になっている。

ここが有名な、山口県と福岡県の県境の印。ここを跨いで写真を撮る人が多そうだ。

県境を越え、しばらくすると上り勾配に転ずる。

門司側のエレベーターに辿り着いた。全長780mとのことで、10分ぐらい歩いただろうか。

門司側の入り口。こちらも唐突にエレベーターがある感じだった。

下関側を振り返る。

さて、ここから門司港駅まで行くのだが、距離は2kmちょっとあるので、歩くには結構な距離。だが、目の前のバス停(人道トンネル入口)からのバスは1時間に1本程度。この近くにある関門海峡めかり駅から門司港駅の方まで行くトロッコ列車は平日走っていない。というわけで、どうやら歩かざるを得ないようだ。歩きたくない場合は、バスの時間などを調べてくることをお勧めする。

基本的にトロッコ列車の線路に沿って歩くので、途中で駅の横を通る。

大半は関門海峡を眺めながらのお散歩。ご覧の通り日光を遮るものがない。おまけに、午後になると西日が海の方から差すので、暑さがきつかった。

門司港駅前の商業施設、海峡プラザに到着。土産屋と飲食店がメインのような感じだった。お土産を探しがてら、ここで一旦涼んでおく。

そして門司港駅に到着。20年ぶりの訪問だが、だいぶ印象が変わった気がする。開業当時の姿に戻ったらしい。

駅構内。雰囲気に溶け込むようにスタバが入っている。

みどりの窓口も、昔ながらの木製ドアになっていた。そういえば、折尾駅と似たような雰囲気。あちらも高架化に伴って近年建て替えたばっかりだ。

ドアを挟んで、改札・ホームへと出る。どうやら駅舎は独立した建物になっていて、別にここを通らなくても外につながっているようだった。

門司港駅といったらこのアングル。木造の屋根が続き、「もじこう」の案内板が旅情を漂わせる。2000年ごろまで、日本最後の客車列車が発着しており、願わくばその光景を見てみたかった。

これから乗車するのはお久しぶりの813系。平成のJR九州らしい車両で、ブロック化した窓とビートプレスが特徴的。

元々転換クロスだったが、乗った車両はロングシート化されていた。最近ロングシート化の改造が進められており、つまりこの先もまだまだ主力車両としての運用を続けるようだ。

3駅乗車し、小倉駅で一旦下車。

例のモノレールの写真。この写真、最近撮ったような気がするのだが、前回訪れたのは5年前らしく、完全に気のせいだった。

色々と歩き疲れたので、ここで小休止してから鉄路に戻ることにした。

(続く)

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