MENU

2021年11月: 丹後若狭の鉄道旅(その1:NH13便 HND→ITM)

11月に福井に行った時のこと。10月に行った時は前回の記事の通り、新幹線で行って飛行機で帰ってくるという普通の感じだったが、今回は少し捻りを入れてみた。周辺の鉄道をなんとなく調べていると、京都丹後鉄道の「由良川橋梁」の景色が気になったので、京都丹後鉄道〜小浜線〜北陸本線、と日本海側を辿る経路で行くことにした。

朝一でやってきたのは第2ターミナル。

まずは大阪(伊丹)までのフライト。65番ゲートと、北ピアに行く手前のゲート。流石に東阪線で端のゲートに追いやられることはないようだ。

機種はA321。昼間に単通路機が入るのは最近でこそ普通になってきたが、需要が回復していないのもあってか、この日は朝イチの便も単通路機のA321だった。

今回もプレミアムクラスを予約した。前日にプレミアムクラスに余裕があるのを確認してからこの便に決めて予約し、アップグレードした。伊丹まではANAにするかJALにするか決めあぐねていたのだが、プレミアムクラスが空いていたのもANAにした理由の一つ。JALと迷っていた理由は次回にでも。

前日の予約にも関わらず、2列目の窓側というベストポジションをとれた。この頃の需要の低下ぶりが表れている。

離陸後。はっきりとは覚えていないが、大阪行きなのでRWY05からの離陸後の右旋回中だろう。

高度が上がると、雲の中に突入した。雲が近くにあると、乗っている飛行機のスピード感がよくわかる。飛んでいることを一番実感できるシーンである。

さて、朝食の時間。って、あれ?メニュー表が簡素化されてません?

朝食がサーブされてきた。東阪線は幹線扱いなのかと思っていたが、一般路線と同じメニュー。・・・と思いきや、杏仁豆腐が追加されている点で少し違っており、なんとなく差別化はされていそう。ならば、食器でなくボックスで提供されたのは、フライト時間が短いことによるサービスの簡素化のためだろう。(同じ11月に搭乗した秋田便参照↓)

飲み物は、朝だろうが昼だろうがとりあえずスパークリングワイン。

着陸態勢に入る前に食べ終わらないといけないので、こちらも少々急いで朝食を済ませた。プレミアムクラスが8席しかないA321でも大変なので、座席数の多い機材だとCAさん、乗客ともに大忙しだろう。

急いで食べたため、食後のコーヒーを流し込むぐらいの余裕はあった。

東阪線で食事なんかしていたら、あっという間に大阪上空まで来てしまう。外を見たら八尾空港が見えていた。

ここからは大阪市内コース。この路線は右側の席を指定することが多いため(日除けのため)、左側の機窓は新鮮。「線路を見つけては、路線を特定して走行している車両を探す」など繰り返して楽しんでいた。大阪城が見えるのもこちら側。

新大阪駅の少し西側。新幹線の高架と、その下に広がる網干総合車両所の宮原支所。昔、サンダーバードはこちらまで回送されると知った時には不思議に思ったものだ。(金沢→新大阪→大阪と営業し、そのまま西の方に回送されていくのにも関わらず、その回送先は新大阪付近のこちらであるため)

街並みを眺めているうちに、唐突に伊丹空港の滑走路が現れ、着陸した。

スポットイン。隣には、STAR ALLIANCE塗装のB767が駐機していた。

(続く)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次