MENU

2022年夏:長崎県を巡る旅(ジェットフォイルで長崎港へ)

こちらの続き↓

福江島で1日を過ごし、迎えた朝。この日は福江港を7時30分に出航するジェットフォイルに乗って長崎港へ向かうため、6時30分ごろに起床。なんとなくアルコールが抜けきっていない気だるさを感じながら、荷物をまとめた。

朝食会場はホテルの向かいの別の建物のため、チェックアウトしてからの利用が効率的。友人は朝食を抜くとのことで港へ直行してしまったので、一人で朝食会場に向かった。

そういえば宿泊地について何も触れていなかったが、コンネホテルというホテルに泊まった。開業が2016年とそこそこ新しく、内装はスタイリッシュにまとまっていて感じの良いホテル。大浴場つきというのも良かった。

朝食は五島うどんとカレーのセット。前日にあらかじめ4種類のメニューから選ぶシステムになっており、せっかく五島に来たので、五島うどんが食べられるセットにした。五島うどんの有名な食べ方である地獄炊きではないが、ホテルの朝食として提供されるものなのでそこは仕方ない。

朝食を済ませたら港に向かう。7時ごろに出たが、港まで歩いて10分もかからないので迷わなければ大丈夫だろう。上の写真は前日に撮り忘れた商店街の様子。朝早いので店も閉まった状態で、人通りも無かった。

福江港ターミナルに到着。ターミナル内は多くの人で賑わっていた。福江港からは長崎港以外にも様々な島への航路があり、このターミナルは交通の要となっている。

かんころ餅などのお土産を購入しながら待っていると、出航の10分前ぐらいにゾロゾロと船に向かう列ができていたので、その流れに乗って桟橋の方へ向かった。

こちらが乗船するジェットフォイル。

2階建となっている。2階は揺れそうだなあ。

船内は座席がずらりと並び、全席指定席となっている。フェリーなどでは甲板に出られるが、ジェットフォイルなのでそういうことは出来ない。

出航後しばらくは五島の島々に沿って進み、30分後に五島列島の島の一つ、中通島の奈良尾港に寄港。

奈良尾港を出ると、長崎港へ向かって外洋を突き進んでいった。

ところで、ジェットフォイルに乗ったのは今回が初めてである。ジェットフォイルに乗るにあたってどういう乗り物か調べたりしたところ、船の下にある翼(飛行機のような翼)で船体を浮き上がらせて走るというものらしく、バランスよく安定して走れるものなのか不思議だった*のだが、比較的安定した航行に感じた(乗る位置とか波の状況にもよるだろうが)。船体が浮き上がる様子とかは、乗っている分にはあまり実感できなかった。

*ジェットフォイルが海の上を飛んでいる写真なんかを見ると、バランスをとって走るのか俄かに信じがたかったので・・・

船内で1時間ほど過ごすと、だんだんと長崎本島の景色が近づいてきた。写真は女神大橋で、その下をくぐった奥が長崎の街並みである、多分。

9時15分ごろ、長崎港に到着。道中は睡眠時間に充てたかったのだが、結局一睡もできず、船内テレビで放映されていた高校野球をダラダラ見ることになってしまった。

長崎港ターミナルからは長崎駅まで向かうことになるが、路面電車に乗るにしても2駅(大波止〜五島町〜長崎駅前)と微妙な距離である上に、わざわざ電停に出るよりは歩くほうが速そうだったので、ダラダラと徒歩で向かった。長崎駅のエリアに出るまで10分程度だったと思うが、あまり日陰がなく、日焼けした肌を日光が照り付けて痛かった思い出しかない。

長崎駅付近に到着。奥の歩道橋のあるところ付近に長崎駅があったような気がするのだが・・・長崎駅が高架化された際に駅自体がかなり西側に移設されたらしく、駅まで仮説通路で延々と歩くことになっていた。

ようやく長崎駅に到着。港からのんびり歩いて20分弱はかかってしまった。高架のホームは、この当時はまだ開通していない西九州新幹線のもの。

電停とは逆側の出口。こちらを「いなさ口」といい、反対側(電停側)を「かもめ口」というらしい。稲佐はまだわかるが、なぜ「かもめ」なのだろうか。地名や方角、建物などに紐づいていない名前は余所者には難しすぎる。

ここからは10時01分発の列車で次の目的地、佐世保に向かう。新しくなった駅舎やお土産屋を見学するなどして時間を潰した。

(続く)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次