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2022年夏:長崎県を巡る旅(諫早駅から長崎空港へ)

こちらの続き↓

諫早駅に到着した。諫早駅〜長崎駅間を長与経由で乗車したことがないため、行程にうまくこの区間を絡められないか検討したが、どうにも時間が合わなかった。いつか新幹線に乗りにくる頃の宿題にしておこう。

ここからは大村線にて大村駅に向かう。18時57分発の快速があったが、あまり早く行っても空港で待つだけ(飛行機は21時10分発だし航空会社のラウンジが無い)なので、その20分後にやってくる各駅停車に乗車することにし、それまでの間は行き来する列車の観察に勤しむことにした。

1番線の向かいに見える、島原鉄道のホーム。ちょうど列車が入線し、大量の乗客を下ろした。島原鉄道も乗ってみたいが、フェリーなどの時間とうまく合わなくてまだ乗車できていない。

乗車した特急かもめの一本後の列車が入線してきた。こちらは「黒いかもめ」こと787系。この列車に乗っても日没前に諫早駅に来れたか。

乗車する列車がやってきた。空港に行くにはこれでもまだ早いが、ここにとどまっていても中途半端なので、ぼちぼち向かうことにした。お隣には415系が停車している。新幹線開通後は非電化になるので、415系もどこかに行ってしまうことになる。

さて、今度乗車する大村線は普通列車。この日のうちに「快速」「区間快速」「普通」の3種類に乗車した。

この列車も特急かもめ40号を先に通してから発車するようだ。

ここでやってきたのも787系。乗車するとなると885系ばかりだったが、見る方では787系の登場率が高い気がする、不思議な巡りあわせ。

特急が発車した後、佐世保行きも諫早駅を出た。4両も繋いでいるからか、車内は1両に数人乗車している程度。

朝はあまり気に留めていなかったが、YC1系にはトイレも完備されていた。バリアフリー対応の大きなトイレ。

大村駅までは2駅なのであっという間。駅名標にはAROUND THE KYUSHUのロゴが描かれている。

「花と歴史のまち」らしい。あまり大村市のことについて知らなかったが、大村公園が有名な観光名所となっているようだ。待ち時間ができたのが夜でなければ、大村市での観光も選択肢になっただろう。

この時間(19時30分前後)は無人駅。無人駅だと乗車記念の処理をしてもらえず、乗車券を回収箱に入れざるを得ないので残念。駅舎内は、簡易SUGOCAの端末以外は昔ながらの雰囲気だった。

大村駅の駅舎。立派な木造駅舎。

大村駅の駅前の様子。大村市の中心駅ということでもう少し違う景色を想像していたのだが、駅と繁華街が離れていることは往々にしてあるので、その類なのだろう。

ここから空港まではバスの利用を予定。空港行きのバスは駅前にも停車するが、大村駅を出ると大村バスターミナルに寄って少々停車する。せっかく時間があるので大村バスターミナルまで歩いてみることにした。

駅前の道をまっすぐ歩くと、1分ほどで右手にバスターミナルが見えてきた。諫早駅や延岡駅、肥前鹿島駅もそうだが、駅近くにしっかりとバスターミナルの建物を構えているのは、駅前にバスが乗り入れるロータリーを備えることの多い東京民からするとあまり馴染みが無い。

空港行きは3番乗り場から。この時知ったのだが、すでに本日の運行は終了していた。「夕方以降は毎時3分と33分」とだけ頭に叩き込んできており、19時33分発にちょうど間に合うと思ってきたのだが、運行は19時3分が終バスだったのだ。

仕方なく駅に戻り、程なくしてやってきたタクシーで空港に向かった。

(続く)

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