帰りはJALのファーストで【2023年7月：積丹ブルーを目指す旅−６】

2023 11/05

2023年11月3日

神威岬まで往復し、空港に戻ってきた。

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空港に着いたらとりあえず夕飯を…と思っていたのだが、どこもかなり並ぶ感じだった。4月に来たときは結構余裕があったのだが、ハイシーズンに入っただけあって、夕食一つも気軽に食べられない状況だ。

というわけで、そそくさとこちらから入場。

搭乗時刻まで1時間以上あるので、今回もDPラウンジへ潜入。

前回と重複する部分もあるが、人が少なかったので、とりあえずラウンジを一通り見て回る。

簡易プライベート仕様の座席。一人のときで、特にパソコンを広げないのであれば、私にとってはこちらで十分である。

こちらは、二人〜で対話しやすい配置。一人でここを使うことはなさそう。

飛行機が眺められる窓側のカウンター席。エプロンや滑走路を眺めるには、夕暮れ時、群青色に染まるこの時間帯が一番キレイだと思う。

小腹を満たすため、フードとドリンクを入手する。軽食に置いてあったのは「ふんわりたまご」という菓子パンとおにぎり。例のカレーパンは？と思ったら、係員にお申し付けくださいとのことだったので、早速一個いただいた。個包装になったので、持ち帰り対策だろうか。

ビールは、プレミアムモルツ、一番搾りプレミアム、豊穣、サッポロクラシックの4種類。選ばれたのはもちろんサッポロクラシック。

人も少ないので、カウンター席で時間を潰した。

目の前にはジェットスターのA320。LCCだが、地方だと普通に良いスポットを使ってたりするようだ。

何を意図してこれを撮ったのか忘れたが、搭乗する便の一つ前の羽田行きが出発していくところを見届けたということだろう。こちらもA350が充当されている。

しばらく時間をつぶしたあと、搭乗時刻あたりでラウンジを後にした。

満席だったのかは知らないが、人も多そうだったので、優先権を使ってとっとと搭乗してしまうことにした。

これから搭乗する機材もA350。レジ番はJA14XJで、JALは16機保有するので比較的新しい機材。

今回も帰りはファーストクラス。右側の窓側を予約できた。羽田へは千葉県側を回るので、たいていの場合は右側のほうが景色がキレイなはず。

今回は南向きに離陸。右側からは弧を描く形状のターミナルビルが見える。この構造、飛行機を並べる際に一番邪魔になる翼を円の外側に逃がすこと、旅客は円の内側を通るので移動距離が短くなること、橋のスポットが円の中心から離れないことなど、色々と合理的に思う。

苫小牧あたりの景色を最後に、北海道を後にした。

離陸の時間帯が終わったら、まずはこちらの愛読書のチェック。

今回は京都の割烹料理のお店ということで、和食。羽田着便なので、メニュー表の右側。

ドリンクメニュー。焼酎はずっと変わらず森伊蔵であるが、その他は白ワインを除いて4月の時から変わっている。料理メニューに合わせてちょこちょこ変わっているのだろうか。ちなみに、4月の時はリストの上に洋酒類が並んでいたが、今回は日本酒、焼酎の順。料理に一番おすすめなのが日本酒ということなのだろう。と理解して、日本酒の雅楽代瑞華を頼んでみた。

本日の夕食。

夕食後は森伊蔵もいただいた。おつまみにはあられとドライ納豆。

夕食＋おつまみを楽しんでいると1時間のフライトはあっという間。気がつけばネオンのあふれる東京の景色が見てていた。東京湾が街の灯りでキレイに縁取られている。

夜間なので、一度東京湾に出てから羽田へ進入。

フライトマップでは、まっすぐRWY22に針路があっていた。このまま着陸。

帰りは京急。前回より一本早いのでまだ快特とかエアポート急行が走っている時間帯だが、行き先は品川とか泉岳寺とか、レア度が増している。とりあえずエアポート急行で家路についた。

（総括）

今回は「神威岬に行きたい」という、ここ数年で行きたかったところに行けた旅。岬の先端まで行くことはできなかったが、あそこまで行って空気感を肌で味わい、また実際に岬の先まで行った時の感じが想像できる範囲に入ったことで、とりあえずの目的は達成できたように思う。実際に、行ってから今に至るまで、またリベンジしたいと思うことも特になく、「まあ近くに行く機会があって、時間があれば寄ってもいいね」ぐらいに熱はおさまっている。天気も良くないことはわかってたし、神威岬までただ往復するだけで（乗り鉄や飛行機的な面白さも特にないような感じで）良いのか、というグズリはずっとあったが、行ってしまった良かったのではないかと思う。とりあえず、満点を取る機会を伺うよりも、70点取れるならば行ける時に行ってしまうのが正解である。

〜今回の行程〜