CTS→HND でB787に搭乗(JL526)【2023年11月信越めぐり：その６】

2024 3/31

2024年3月31日

新潟空港から新千歳空港までやってきた。

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新千歳空港では羽田行きに乗り継ぎ。50分ぐらいの乗り継ぎだったため、制限エリアに出て、搭乗時刻までラウンジで過ごすことにした。

2023年に飛行機を絡めた乗り鉄を4回行ったが、そのうち新千歳空港から帰るのは3回目なので、ここからはもうお馴染みの光景。

4月、7月に来た時とはパンのラインナップが変わっていた。いや、季節で変わるのか、日替わり、週替わりなのかはわからないが。メニューが変わると、お腹の空き具合に関わらずとりあえずは試してみたくなってしまう。

名物のカレーパンは、個包装をやめたことに伴い、セルフで取る形式になっていた（以前はスタッフにお願いして個包装のものをいただいていた）。

写真はこれしか撮っていなかったが、パン一つだけ、しかも焼きカレーパンを食べていないということはまずあり得ないので、おそらく焼きカレーパンとフォカッチャとビールをいただいた後のおかわりだろう。

目の前にはエンブラエルが駐機していた。新潟からの便を降機したときのゲートがラウンジ近くだったので、多分乗ってきた機材だろう。小型機だけあって、蛇腹が機体半分をすっぽり覆っている。

搭乗する便はJAL526便。出発が10分遅れとのことだが、ラウンジでちょっとゆとりが持てるので私自身は歓迎だった。ラウンジで色々とやろうと思うと、30分弱で出なければならないのは微妙に短い。

これから搭乗するのはB787-8（JA849J）。JALはB787を国際線に投入してきた経緯があり、国内線の運用は2019年から。国内線使用機は4機しかないレア機材ということもあり、国内線で搭乗するのは初めて。そういえば、先日の報道では、B767の後継機をA321とすることが発表された。てっきり、B787で置き換えるのかと思っていたため、意外。

座席はファーストクラスの中央席。B787でファーストは1列6席（２−２−２のアブレスト）しかない希少席。座席自体はA350に搭載された座席と同じもの。昔の白いフカフカ座席に比べると、狭くなったし高級感も減った気がする。

今回は中央席で我慢。一本後の便だとA350で12席あり、窓側も取れたのだが、新千歳空港でもう1時間待つのは流石にしんどかったので、早く帰ることを優先した。

パーティションには、隣の席と共用のシートポケットが一つあるのみ。こうなるとJALの機内誌SKYWARDを手に取りにくいのだが、今回は新潟からの便で目を通し済みなので、問題なし。小物を入れるスペースはシートの方にあるので、これまた問題なし。だが、シートポケットはやはり2つ設置して欲しいところ。

機窓を望むことはできないので、機外カメラを・・・と思ったら、エアバスではないので機外カメラは無し。なので、個人モニターは終始フライトマップ。

さて、愛読書（隣におつまみがあるのは、食事後に撮影したため）

今月のテーマは青森県。メインは「豚の角煮林檎と辛子風味、いがめんち、豆もやしの油炒め」。茶菓は黒船の「ザリッチアンドミルク」ということで、覚えておこう（黒船はカステラ系のイメージが強い）。

ドリンクメニュー。和食だからか、一番上には日本酒の「しらぎく」がラインナップされている。土佐のお酒のようだ。最近「一番上にきたものが、今月の機内食に合うものなのではないか」と思い始めたので日本酒を頼んだ。ただ、実際に来たのは下の注釈に「◯◯のご提供となる場合があります」に書いてある、「磯自慢」という静岡のお酒だったように記憶している。

配膳されてきた。お米はいつもの「ふっくりんこ」ではなく「新之助」。期間限定の提供。

中はこのような感じ。

食後はおつまみをいただいてノンビリと過ごした。それにしても、日本酒にしては色味が強い気がする。本当に頼んだのは日本酒だったが、写真を見て自信がなくなってきた。

北海道からの便は、二杯程度おかわりしたらすぐに着陸態勢。

窓の外を見られないので、フライトマップで経路を追う。こういうの、機窓や機外カメラと合わせて見ると楽しいところなのだが。北からの便なので、34Rに着陸。

というわけで、ちまちまと信越を巡って、最後に飛行機で北海道へタッチしてきたというアンバランスな旅程が完了。この時期の日本海側の鉄路（羽越本線）を組み合わせた「庄内空港に飛んで、酒田から南下してくる案」が良かったのかなあとも思うが、飛行機に2本乗れたのでこれはこれで良かったことにしよう。2023年の乗り鉄はこれで終了。

〜今回の行程〜