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2016年4月:北海道の乗り潰し(北海道入りは帯広から)

2016年4月、ひょんなことから一泊でお出かけする機会を得た。北海道の鉄道にあまり乗ったことがなかったので、前年に宗谷本線を走破した勢いを借りて北海道内の未乗区間の乗り潰しをすることにした。特に、旭川〜札幌〜苫小牧のラインよりも東側に乗ったことがなかったので、こちらを中心に攻めることにした。道東エリアでJALが就航している空港は、帯広、釧路、女満別の3つ。飛行機の料金と時刻をにらめっこして、行き:帯広、帰り:女満別に決定。後は、札幌在住の友人に連絡し、1日目の夜に落ち合う約束をした。

まずは羽田から帯広へ。昼前の便なので、家の近所の喫茶店で10時ごろまで朝食をとるという余裕を持ったスケジュール。

11時35分発の帯広行きに搭乗。年3回までサクララウンジを利用できるというクレジットカードの魔法も4月で消えてしまったので(年齢制限)、適当にぶらぶらして時間を潰した。

地方空港ということで、今日乗る飛行機はやはりB737-800。

もちろん、窓側をゲット。飛行機内は新入社員っぽい集団が同乗しているなど、満席近い混み具合であった。羽田から1時間30分ぐらいで帯広空港へ着陸。

帯広空港からの公共交通機関は帯広駅周辺までのバス一択なので、とりあえずバスに乗り込んだ。空港を出ると次の停留所が幸福駅(国鉄時代の広尾線が通っていた駅)。その名前から観光地として有名になっていた幸福駅だが、放送を聞いてその存在を思い出し、私の頭に地図としてインプットされていく。バスは40分程度で帯広駅に到着した。

帯広も高架駅になっている。そういえば1年前に訪れた旭川も高架駅として様変わりしていた。

帯広に来たらまずは名物の豚丼を食べないとならない。バスの中で調べていたところ、豚丼の元祖として有名なお店が駅前にあるとわかったため、そちらに訪れることとした。

「ぱんちょう」というお店である。

松・竹・梅とサイズアップしていくシステムであり、確か「梅」を頼んだような気がするが、お椀の蓋がしまらない程の豚の量であった。

炭火焼きの豚に甘辛いタレ、期待通りの味だった。

その後は予定の列車まで30分ぐらい時間があり、この日は平日でもあったので、郵便局にいくつか訪問して少しだけ風景印集めした。駅に戻り、切符を買ったら、15時ではあるがいよいよ乗り鉄開始である。

(つづく)

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